保護したチワワくん
最初の1週間はとにかく、ビクビク。 眠りも浅く、些細な物音に吠えたりして落ち着かない感じでした。 
まずは新しい環境に慣れるのが最優先!とあまり関わらず、食事の世話のみであとはそ〜っとしておきました。
 
1週間も経つと徐々に一日2回ごはんを届ける人を認識してきたようで、嬉しそうなボディランゲージを見せるように。 
この子の不思議なところはサークルに入ってくる「手」に対してのみフレンドリーであると言うところ。
サークルの外ではまるで人間と触れ合うつもりはないし、「怖い」と思っているようです。
抱っこはできないし(恐れおののき、オシッコちびる)
手からフードを食べることも知らない。

こうなってくると、普通の家庭犬ではなかったようだな…と推測してしまうのです。
持って生まれた性質としては、「好奇心旺盛」な感じで、庭に出すようになってからは、とても活発に探索をして、自分でいろいろと学習しているように見えます。

本当に楽しそうに色々なモノ・コトに触れている感じ。
 
今まで、我が家で保護した小型犬あるあるで、ガラスに写った自分を見て、ギョッとしたり、挨拶をしたり、そんな行動をとることがあるのだけど、この子も尻尾を振って、仲間との再開を喜ぶかのような反応をしていました。
ガラスや鏡で自分の姿を見る、という経験はしていなかったようです。
 
多頭で暮らしていたのか?自然な犬らしい振る舞いで、我が家の犬たちとも問題なく過ごせているし、これからはとにかく人との触れ合いを学んでいってもらう感じかな。

これからも飼い主さんのお迎えを待つけれど、保護チワワンと呼び続けるのもなんだかな~と思い、我が家にいる間は「ウリ」と呼ぶことにしました。
なんだかちょこちょこと歩く姿がウリ坊みたいでかわいいんですよ
 
体重はなんと!1.3キロ程度!
最初に保護した方はチワワの赤ちゃん、と思ったみたい。 落ち着いてからお口の中を見たら歯はきれいではなかったです。
それなりに歳はとっていそう。
 
さて、若くはないけど、毎日ワクワクが止まらない!って感じのウリちゃんです。
これからは人間との暮らしを学んで、いろんなこと、たくさーん吸収して、楽しい犬生送ってほしいものです。
 
未去勢オスのチワワ 首輪ナシで保護
役場、警察、茨城県動物指導センターに届け出済みです