苦手なことがある | 身近な心のメンテナンスルーム Clover of life.@品川駅徒歩5分

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アメリカの大学院で心理学を学んだ女性カウンセラーがカウンセリングと動かないヨガ(リストラティブヨガ)を提供する東京の品川にある身近な心のメンテナンスルームClover of life.の公式ブログです。

臨床心理士のゆじゅです。

社内のミーティング。

それぞれの意見を出し合う場。

自分以外は、すらすらと意見を出している。


「凄いな〜」感心。他者に対する尊敬。

「じゃあ自分の意見は?どんな考え浮かびました?」自問。
……

人の意見は耳に入ってくる。でも、思考はストップ状態。考えようとしても、考えられない。
固まる。周囲に圧倒された?

「やっぱり自分はだめな人間なんだ」


できない自分がだめ。

できない自分がどこかおかしい。

責めてしまうのは、人と比べてしまうから。

できる他者とできない自分を比較してしまうと、
責めちゃいますよね…。


できる、できないで捉えるのではなく、
得意、不得意(苦手)と捉えるのはいかがですか?

「意見を言うことが得意」
「意見を言うことが苦手」

「みんなの前で意見を言うことが得意」
「みんなの前で意見を言うことが苦手」


自分を責めることは絶対にしないで。

「自分がだめ」ではなく、
「苦手なことがある」と考えましょう。

余力があれば、
「苦手なこともあるけど、得意なこともあるよ」
と考えられたらいいね。

本日もお読み下さって、どうもありがとうございました。