臨床心理士のゆじゅです。
社内のミーティング。
それぞれの意見を出し合う場。
自分以外は、すらすらと意見を出している。
「凄いな〜」感心。他者に対する尊敬。
「じゃあ自分の意見は?どんな考え浮かびました?」自問。
……
人の意見は耳に入ってくる。でも、思考はストップ状態。考えようとしても、考えられない。
固まる。周囲に圧倒された?
「やっぱり自分はだめな人間なんだ」
できない自分がだめ。
できない自分がどこかおかしい。
責めてしまうのは、人と比べてしまうから。
できる他者とできない自分を比較してしまうと、
責めちゃいますよね…。
できる、できないで捉えるのではなく、
得意、不得意(苦手)と捉えるのはいかがですか?
「意見を言うことが得意」
「意見を言うことが苦手」
「みんなの前で意見を言うことが得意」
「みんなの前で意見を言うことが苦手」
自分を責めることは絶対にしないで。
「自分がだめ」ではなく、
「苦手なことがある」と考えましょう。
余力があれば、
「苦手なこともあるけど、得意なこともあるよ」
と考えられたらいいね。
本日もお読み下さって、どうもありがとうございました。