東京はなんだか微妙な天気。そしてコロナも微妙。

相変わらずの数100人レベルの重症患者での医療崩壊な医療体制と、お願いベースの微妙なコロナ対策が続く日本。スーパーの買い物、3日に一回のお願いに、

「ええええ?余計、混みますけど?!」と、思ったのは私だけでないはず。

政府関係者は実情をよくわかっているのだろうか。ファイザーのCEOと菅首相が合うらしいが、値段をふっかけられておまけに納期が来年とか言われていないだろうか、、、本気で、心配だったりする。

ワクチンの普及とともに、海外に住む友達たちのSNSに掲載する写真が、ノーマスクで友人や家族と楽しそうに集っているものが増えてきているのが、眩しい、、、

批判的にはなりたくないが、1年以上前から、次の第X波で、今回以上の感染者が出る恐れがあり、医療崩壊は確実でなんとかしなければ、、、、というメッセージから、なんら変わっていない。

うちわ会食とか、マスク会食とか、これが政府ができる対策レベルっていうのが、もう、本当、なんなんだろうか、、、、悲しすぎて、コロナ関連で流れるニュースがことごとく、コントレベルのつっこみをいれて苦笑いするしかなくなってきている。対策の一貫性も、方向性も、なんだか陳腐というか、なんなの?!が、こうも続くと、個人の努力で感染予防も限界だなぁって諦めモードの今日、この頃。そんな、クダをまいていても仕方ないのはわかってもいるのだが、、、

 

微妙に肌寒く空模様がいまいちで気分が落ち込みがちではあるが、
久々の手作りオヤツで作ったマリトッツォに娘が喜んでくれたので、久々登場、お気に入りのchiyodaのマフィン型でカップケーキを作ることに。(chiyodaの型はどれも優秀で好き。ただ、価格がかわいくない。)

美味しいロカボ仕様にできないかなぁと思って、ずっと気になっていたココナッツフラワー(ココナッツがサラサラに細かくなったもの)と、エリスリトールを使ったカップケーキを試作してみたのがこちら。

 

小麦粉は全量でなく、半分を置き換えなのだが、ココナッツフラワーは小麦粉の1/3〜1/4に相当し、水分が余分に必要ということで、150gの小麦粉を使うであろうレシピを小麦粉25g+ココナッツフラワー25gに置き換えて、更に卵を増やしてみた。

 

初めてにしては上出来で、そこそこ美味しくいただけた。

カトルカールの1:1:1:1:に近いレシピで試したのがこれ。

  • 卵2個
  • 無塩バター 30g
  • ココナッツオイル 30g
  • 微細グラニュー糖 25g
  • エリスリトール 25g
  • 塩 小さじ 1/10
  • 薄力粉 25g
  • ココナッツフラワー 25g
  • ベーキングパウダー 小さじ2/3
焼き時間 170℃ 20分。
半分をブルーベリー、半分はダークアーモンドチョコを刻んだものに。

もう少し甘さがおだやかなほうが良かった、、、と反省。次回は砂糖類を20gずつに減らし、
食感を改善のために薄力粉は少し増やしたほうが良さそうである。

 

エリスリトールは甘いのにカロリーが限りなくゼロで、キシリトールと同じくアルコール糖らしいが、キシリトールより腸への影響が少ないという利点がある。ただ、焼色がつかないため、焼き菓子には普通の砂糖も必要。

 

ココナッツフラワーは、小麦粉の1/4換算なため、仮に100gの小麦粉のレシピだと、25gのココナッツフラワーに置き換えはできるが、食感がボソボソしがちで、現実的には、半分程度を置き換えがギリギリかなと思う。食感的にはアーモンドパウダーのほうが優秀ではある。

 

ここのところ、そんなに頻繁にカップケーキを焼くわけでもなく、紙のケースを買うのは面倒くさいため、バスクチーズケーキを作るときと同じで、オーブンシートを型に合わせてカット。水で軽く濡らし、水気を絞って、ちょうどのサイズのグラスや円形のものに押し付けて形をつくったもので代用。
 

生地を入れる時に、ラップで絞り袋みたいにいれると楽チン。

 

ラップもできるだけ使いたくないけれど、ラップを使うと洗いものは減るし塩素系のものでないので良しとする。目黒区のこのあたりの焼却炉では汚れているプラスチックは、燃やすゴミとして対応が可能。ちなみに、パワフルな焼却炉なのか、服のジッパーぐらいの金属も外せなければ、燃やすゴミでOK。

 

できあがったカップケーキは、作った当日も、そこそこだったが、翌日のほうが馴染んで美味しかった。ココナッツフラワーのちょっとツブツブ感もしっとりと一体化。

 

ココナッツフラワーは、魚のカレー粉揚げや、ソテーにも使えそうだし、思った以上に色々使えそう。

エリスリトールは、焦げない性質をつかってラスクとか、アーモンドの砂糖がけとかにも使えそうである。