こんばんは!訪問いただきありがとうございます
いつからか、なんとなく人も木と話ができるんじゃないかと思っていました。
今では、話ができる、と確信しています
話しかけて答えてくれるかは、お相手次第ですけどね!そこは人と同じ
木と話せるようになったのがいつからかはハッキリ覚えていないのですが、木にも心や気持ちがあるとは思って接していました。
話しかけることもしばしば。でもまさか、返事が返ってくるとは思っていなかったのも事実です。
フィンドホーンでの話。
ここはイギリスの北部、スコットランドにあるエコ・ビレッジです。
"日常にしっかりと根ざしたスピリチュアリティーを主眼に、自然と人との共存、人の在り方・つながりを学び続ける、国際色豊かな共同体"
"新時代の暮らし方のモデル"
"社会・経済、文化、自然環境面での環境維持持続が可能な暮らし方の形を探求、実践しています。 日々を意識的に暮らす体験、また自然の中に身を置くことなどにより触発される気づきや、スピリチュアルなものについての深い理解と共感を深める場所"
フィンドホーンに9日ほど滞在していました。
午前中はボランティアワーク、午後からはワークショップやゲームなどを通じてスピリチュアルな気づきを促す時間になります。その他の自由時間は読書や自然散策などそれぞれ思い思いに過ごします。
このワークショップで、森の中で自分と"気"が合う木を探して側に寄り添って座り、コミュニケーションを取る、というのをしたんですね。
私のお相手の木は、女性っぽいエネルギーの木で、「またあなたたちなのね。よくいらっしゃいました」と自己紹介と挨拶で、優しく穏やかに受け入れてくれました。
それから滞在している宿舎の周りの木の紹介がありました。
宿舎の入口には大きな杉の木が、入口を挟む位置に二本立っていました。
実はフィンドホーンに着いてから、食事をするために食堂に向かう時や、廊下を歩いている時など、入口付近を通るたびに常に
「イェッサー!」「ラジャー!」
と言う声が聞こえるような気がしていたんです。
その謎が、解けました。
この二本の木たちは、自分のことを、この宿舎を警護する兵隊と思っている、とのことだったんです
だから、入口で、戸締りする人が挨拶するたびにこの木たちが「イェッサー!」と答えていた声が聞こえていたんですね。納得です
日本の木たちも、話しかければ答えてくれました。
ある日、京都の鞍馬寺の奥の院に向かう"木の根道"と呼ばれる道で、木の根っこが土から出ているので根を踏まずに歩けない為、謝りながら歩いていました。
「ごめんねぇ、痛いでしょう。大丈夫ですか?」
すると1本の立派な木が答えてくれました。
「例えば赤ちゃんがあなたの毛をひっぱって痛かったとしても、あなたは赤ちゃんに対して怒ったりしないでしょう?子猫がじゃれてあなたの肌に爪を立てたとしても、あなたは子猫を憎んだりしないでしょう?それと同じことですよ。あなたを愛しています。」
私の謝罪に対して、木は愛で返してくれました
こんなにも愛おしく思ってもらえていたなんて…感動です
最後まで読んでいただきありがとうございます