こんばんは！訪問いただきありがとうございます
友達、と言えば普通は仲良くて一緒にいて楽しい人のことですよね。
でも一応"友達"と呼んでいるけれど実は嫌い
…という人、周りにいませんか？
…という人、周りにいませんか？同じグループだから
仲良しの友達の友達だから
なんとなく腐れ縁で…
嫌いだけど一緒にいるのには色々な理由があると思います。
会うと不愉快になるのでできれば関わりたくないのに、なぜか友達
そういう人が実は一番、自分にとって役に立つ存在なのかもしれませんよ！
自分を不愉快にするのに、自分の人生から出て行ってくれない…
本当なら不幸な話とも言えますが
実はこの"自分を不愉快にする存在"こそが
"自分の中から不愉快を取り除く手助けをしてくれる存在"なんです
嫌ですよね。
でも事実なので受け入れるしかない
なぜかと言うと。。。
前回の話とも関連しているんですが
不愉快に思う相手って、実は自分の中にある自分の不愉快な面を見せてくれているんです。
だから本当に不愉快な相手って、自分の中の嫌な面、なんですね
認めたくないですよね。
なかなか受け入れられないですよね。
だから、とても身近にそういう人が存在して、常に気づくように促してくれているんです
Aさんがまさにそうでした。
彼女は会う度にBさんの悪口ばかり言うんですね。
Bさんは自己顕示欲が強くて目立ちたがりで、いつも人より目立とうとするから疲れる。
趣味にしてもファッションにしても、常に何につけ勝とうとしてくるし
などなど
悪口を言うAさんは、とても意地悪な顔になっていました
話を聞いていた私は、AさんのこともBさんのことも良く知っているので、すこし驚きました。
なぜならBさんもAさんに関して全く同じ悪口を言っていたからです
私から見ると、AさんもBさんも似た者同士で、だから気が合うのかな、と思っていたほどです。
ほんと、二人がもし言い合ったら、そっくりそのままお返しします、というセリフしか返せないだろうなぁと思う位でした。
絶対自分はアイツなんかとは違う！！
と思いたい気持ちもわかります。
多分、違うんでしょう。
でも、よ〜く観察すれば、不愉快な人の中に自分と同じ部分を見つけることができると思いますよ
不愉快な人に早く目の前から去って欲しければ、自分の中の嫌いな面を見つけることです。
自分の中に嫌いな面がある、という"嫌いな面"の存在に気づいて欲しくて、自分に似た人を引き寄せているんですから。
気づいたなら、まず"嫌いな面が自分の中に存在すること"を認めてあげましょう
「誰かに勝ちたいんだね。ってことは誰かに認めてもらいたいんだね」
そして本当の欲求を聞き出します
「どうしてそんなに認めてもらいたいの？誰に認めてもらいたいの？」
子供の頃のことやお母さんやお父さんとの会話を思い出すかもしれません。
尋ねていくと、きっと最後は
「自分に認めてもらいたい。愛されたい。」
という思いに行き着くと思います。
本当はゆっくりきちんと詳しく尋ねて、しっかり気づく方がいいんですが
時間がない、面倒だ、という方は
自分の不愉快な面、嫌いな部分の存在を認め、それでも「私は自分を愛しています」とハートに向かって教えてあげてください。
自分が納得するまで。自分が自分に愛されていると実感できるまで。
なぜなら、
「嫌いな部分があるっていうことは、私は私が嫌いってことなのかな？」
と思って不安になっているので
「こんな嫌な面があるよ、どう思う？それでも愛してくれる？」
と、確かめているんです。
子供みたいですよね
なのでよくスピリチュアル系の本では、こういう思いのことを
"インナーチャイルド""内なる子供"
という表現をしたりします。
インナーチャイルドを納得させる、"インナーチャイルドを癒やす"と、自分や自分の周りの環境に変化が現れます。
今まで不愉快だった人が、前ほど気にならなくなるか、目の前から去って行きます
人間関係って、相手の存在が問題だと思われがちですが、自分の内側の問題だったんですね。
相手をどうこうしようとすると大変ですが
自分の内側の問題なら自分次第です。
改善したいか、このまま放置するか。
やってみて損はないので、嫌いな人が周りにいるという方、チャレンジしてみてくださいね！
最後まで読んでいただきありがとうございました