気持ちが伝わる「積極的建設的反応」～ポジティブ心理学

こんにちは

埼玉県川越市の人間関係改善アドバイザー

市ノ川恵(いちのかわめぐみ)です。

「成功するから幸せなのではない。

　幸せだから成功するのだ」

といううたい文句の「ポジティブ心理学を

5年ほど前から学んでいます。

ポジティブシンキングを推奨する心理学ではありません。

facebookの5年前の記事に

「積極的建設的反応」の「ことがさらっと書いてあったので

そのことを深めてみようと思います。

その時の記事の抜粋

↓

次はどこの山に行く？
という旦那からの投げかけに
積極的建設的反応で答えるワタシ。
夫婦仲良しの秘訣はこれだねー、これ。
↑
ポジティブ心理学の応用。
そして、自分の要求も通りやすいのよ。

積極的建設的反応とは

大切な人との絆を最も深めるつながり方です。

そのつながり方（コミュニケーション）は

目の前の相手との会話に対するあなたの反応で変わります。

・相手の話に興味を持っている状態→積極的

・相手の話は無関心な状態→消極的

・相手の話を喜んでいる状態→建設的

・相手の話を喜んでない状態→破壊的

この組み合わせで

消極的で破壊的

消極的で建設的

積極的で破壊的

積極的で建設的

と分類できます

では、先ほどの主人からの問いかけ

「次はどの山に行く？」に対して

それぞれの反応で答えてみましょう。

消極的で破壊的
相手の話題に関心もなく喜びもない。相手の言ったことを無視して自分の話題にすり替える。
「んーー。それよりランチは何食べる？」

消極的で建設的　
喜んでいるけれどあまり関心はない。
「どこがいいかな。ところで・・・」と話題を変えて、肝心の話題は立ち消えになってる。

積極的で破壊的
関心はあるけれど喜んではいない。反対にネガティブな要素を持ち込んで台無しにする。
「また遊ぶ話？まだ下りてきたばかりだよね？あなたは山が好きだからいいけど私はきつい山は嫌だわ」

積極的で建設的
関心を持って一緒に喜んで考える。楽しさを一緒に味わう。
「楽しかったよね。今度は泊りでもいいね」

「去年紅葉見に行った〇〇山くらいの難易度がいいな」

「そういえばNちゃんがこの間行った山が楽しそうだったよ」

など、関心を示すことで自然と会話が続く。

どの会話が楽しそうですか？

普段、あなたはパートナーや友達、子供やご両親にどんな相槌を打ってますか？

あなたの返事の仕方ひとつで

ハッピーにもアンハッピーにもなるの。

主観的ウェルビーイング（人生の満足度+感情）

って聞いたことあるかしら。

ハッピーな気持ちって日常のちょっとした会話で変わってくるのよね。。

じゃあ、現実問題、幸福度って自分で高めることは可能でしょうか！？

いろんな理論がありますが

「ゼロサム理論」って考え方があります。