世界的脳科学者であるアントニオ・ダマシオ博士らが行った実験で、次のようなものがあります。
肉体的苦痛はすぐに分かるが、心理的な苦痛は伝わりにくい
まず、被験者たちに、人が苦痛を経験した話を聞かせます。
肉体的な苦痛と、心理的な苦痛の2種類です。
その後、被験者たちの脳をスキャンしながら、先ほどの苦痛を経験した話の質問をして、思い出してもらいます。
すると、彼らの脳は、肉体的な苦痛に対しては、非常にすばやく反応したのですが、心理的な苦痛に対しては、とてもゆっくりとした反応を示しました。
つまり、精神的に参っている人に対して、共感したり、同情したりするためには、ゆっくりとした時間が必要なのです。
もしかしたら、このことは、自分に対しても言えるかもしれません。
自分を思いやる時間をもっと大切に
自分への共感、自分に対する同情には、もっと時間が必要なのかも。
心の傷を治すためには、もっとゆっくりと、時間をかけた方が良いのかもしれません。
もっと自分を思いやる時間を持ってみても良いかもしれませんね。
