まってたぞ！！早く帰ろう！！
ずっと、まっててくれたかのように君ははしゃいでた！！
いつも元気だった
沢山走るのがすきだった
沢山食べることが好きだった
１番多くきそだってくれた
いつも一緒に眠りにきてくれた
１番やんやんちゃだったかもしれない
なのに
１番甘えん坊だった
１番びびりだった
いつも真剣に、話を、聞いてくれた
とうちゃんのご飯が大好きだった
誰よりにも元気だった！
でも老いにはかてなかった
いつもきらきらしてた
いつもお帰り！って甘えてくれた
でも！フィルター越しの君は
いつも寂しそうだった
フィルター越しの君は瞳の奥に寂しさがみえてた！
今はもうフィルター越しの写真しかみれない
毎日、みてる。
とうちゃん、僕はもうすぐ
とうちゃんを忘れてしまうんだ
とうちゃん、さみしいよ
とうちゃん、どうしたらいいの？
そんな顔をしてる
少しわかったのかもしれない
なんで、悲しそうな顔してるの？あの時、から少し感じてた。
くろさんは、わかってたのかもしれないね
ねぇ！？くろさん？とうちゃん
そっちにいったら、出迎えてくれるのかな？
おっせぇよ！とうちゃん！早く遊ぼうよ
昔みたいに走ろうよ！
まっててくれる？
行ったらとうちゃんをさがしてくれる？
とうちゃん、まだいつも泣いてるよ、
どうしてないてるの？
また、ナミダをなめてくれる？
あいたいよ
君がとうちゃんの生きる理由だったのかもしれない
まだ、チビ達がいるから
すぐにはいけないけど、
そっちはもう、何も制限はないでしょ？
たくさん、話を、きいてよ
沢山一緒にねむろうよ
沢山だきしめさせてよ
いつか、あいにいくから
いつか、またくらそうよ
きっと、またあえるはずだから
あいしてるよ
あいしてくれるよね？
あいたいよ
とうちゃん、そろそろつぶれちゃうから
とうちゃんと、先にいるみんなとまたくらそうよ
あいしてるよ
ずっと！
