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専業主婦の日記ブログです。


可愛いデグー、


元不登園、不登校でホームスクーリングで育てて、中学から学校復帰した、

発達障がいの中学生の子育て、


趣味のピアノ、ガーデニング、料理、

読書、などなど。。。


気ままに、いろ~んなこと書いてますニコニコニコニコニコニコ



皆さん、こんにちは。

ハッピーガーデン花華です。


先日、娘が1番大変だった頃に、

支えてくださった支援の方と、久しぶりに会いましたニコニコ


実は私は、その方と一緒に、

ときどき、発達障がいの親の相談会に参加しています。

私はただ話を聞くだけで、アドバイスとかはしませんが、

私の娘のことを話したり、自分の経験や、

知ってることを話したりしています。


今までたくさんの方に会ってお話しましたが。


子もそれぞれ。親もそれぞれ。家庭もそれぞれ。

置かれている環境も違うし、

そこに至った経緯もそれぞれ。

現状も様々です。



本当に正解がなくて。

私が上手くいったことが使える方もいれば、

上手く機能しない方もいる。


誰かがしたアドバイスが、

その方には逆効果になったりする。


本当に難しいな、と。

いつも思います。


こちらのブログで、

不登校や発達障がいカウンセラーみたいな方がたくさんいて。

いろいろ語られていますが。


あれがみんなの正解ではありません。


真似て上手くいく人はいるかもしれないし。

悪化する人もいるかもしれない。


そんなもんです。


私の娘は幼稚園から行ってない、

筋金入りの不登校。

そして、発達障がい。


不登校になると、必ず悩むのが、

「勉強しない」

「ゲーム依存」

「昼夜逆転」

「ひきこもり」


例えば、勉強について。


うちの娘は、勉強がゲームをクリアしていくみたいで楽しい、と言う子で。

自宅生活中も、ワークをしていました。


おかげで学校復帰がスムーズでした。


「もし勉強してなかったら、わからないから学校が怖いままだったかも。

多分戻れなかった」

と言ってました。

娘は、不安感や恐怖感が強い子なので、

「大丈夫」と感じさせる支援が大事です。


ある知り合いの方は、

学校で先生恐怖症になって不登校。

勉強をするだけで吐き気がするようになり、

勉強はさせないようにしてました。


また、別の方は。

勉強がやりたくないわけではないけど、

学習障がいがあり。

勉強に取り組む中で、困難さがたくさんあり、

本人がしんどくて泣くようになってしまい、

今は勉強出来ないでいる。

そんな方もいました。


よく不登校になると、

「勉強はいつでも出来る」

と言われ、

勉強しなくていいように言われたりします。


ですが。

不登校の方も、

高校受験のときに、

必ず、学習する場である、学校と向き合わないといけなくなります。


何の知識がなくても、

試験がなくても入れる特殊な高校に入って。

形だけの卒業認定がもらえたら良い、と言う人もいるでしょう。


でも。

それでも、入学したら、少なくても、

勉強らしいことをしないといけない時間や機会が必ずあります。


それが、

そのときにサッと出来る子と。

出来ない子がいるのは、事実です。


「勉強はいつでも出来る。しなくて大丈夫」

を鵜呑みにせず、


「自分の子は、今、何が問題で勉強をやらないのか」

をまず知り。


「しなくて大丈夫」

が当てはまるのか。


もしくは、

実は学習障がいだった、じゃあスムーズに学習出来る支援ツールがあれば、学習するようになるんじゃないか、とか。


学校のようなやり方ではなく、

違うアプローチだと学べるのでは?とか。


いろんな角度から、

考えてみることが大事です。



実際に、

フリースクールで自由にのびのびと過ごし、

高校に入るも、1週間で辞めて。

高校生活が上手くこなせなかったことを苦にして、外に出るのが怖くなり、

今はひきこもってる方を知っています。


高校の受験会場に行くということが出来ずに、

自宅にいる方も知ってます。

緊張感ある場に慣れておらず、

耐えられなくて泣いてパニックを起こしたそうです。



きっと、この方たちは、

フリースクールにいる間に、

プラスアルファ、何かしらの働きかけが、

必要だったんじゃないかと思います。


「勉強」という1つの例でお話しましたが、

結局のところ。


発達障がいがあるかないかで違うし。

精神疾患があるかないかでも違うし。

障がいの軽さ重さでも違うし。


そんな中、

「勉強しなくて大丈夫」

「ゲーム好きなだけさせてください」

「昼夜逆転、飽きたら元に戻ります」

「今は元気をチャージしてるんですよ。好きなように自由にさせてあげてください」


こんなセリフを、

本当に鵜呑みにして、他人の発言に丸投げしてはいけません。


私は、

鵜呑みにして、実行して、

悪化したり、改善なく困り続けている方を何人も知っています。


発達障がいや、不登校になると、

相談機関が様々あり、

いろんな分野や立場の方と、

話す機会があります。


いろんな意見やアドバイスが、

耳に入ります。


皆さん、間違ったことを言ってるわけではなく、

上手くいった例がたくさんあるから、

「こうすれば上手くいく。だって、みんなそうだったから」

と話されてると思います。


でもそれは、

その方が知っている例なだけ。


親の私たちは、

様々な意見から、

1番我が子に合ってるんじゃないか、と

感じられる情報を選ぶ力が必要で。


こどもには、

自分で自分をよく知って、

考えて、

選択する力を育てる必要があります。


相談会で、

「経験者としてアドバイスありませんか?」

ときかれることがありますが。


私はよく、

「どんなアドバイスも、合う人、合わない人がいますから。

こどものことを出来るだけ、よく理解することが大事かな、と思います。

私は観察日記つけたりしてました。

娘の発言や出来事、様子や反応。

娘の心や考え方がよく見えてくると、

合うアドバイス、合わないアドバイスも見えてくるし、先を見据えて今やった方が良いことも見えてきます。


でも、今はそれどころじゃなくてしんどかったら、やらないで。

とりあえず、家庭内が平和で笑顔がたくさんあって、親子で会話がたくさんあれば、どうにかなりますよ。悪くはなりません。

怒ったり、イライラしたり、泣いたり。

そういう時間を家族みんなが減らせるようにしたら、良いと思います。

まずは、それが出来てからで良いと思います。」

と、言ってます。




私を支えてくださった支援の方は、

とてもたくさん経験がある、

素晴らしい方です。


いろんな場に出向いて、

いろんな方の相談を受けてきた方で、

先生方に指導されたりも経験しています。


その方はいつも、

「こういうことに正解はないんやで。

1人1人ホントに違うから。

私らも、支援に限りがあるからなぁ。

最後はやっぱり、親やから。

親がこどもを支えて、導いていける、

元気や希望が持てるように。

私らは親が倒れないように支えてあげる。

それしか出来んけど。

でも、なかなか難しいんだな、それが」


と言っておられました。







デグーちゃん。

くしゃみがまだ治りませんが、

回し車走ったり。

元気そうですニコニコ