前記のつづき
夜、子供たちが寝たあとに話をした。
ヒロさんもそのつもりで
自分なりに思ったこと、考えたこと、
色々話してくれた。
だいたいの経緯は私の読み通りで、、
嫌なことを思い出させて
しまったんじゃないかと後悔したり
大人げなかったと反省したり
昼間のバツが悪そうな顔は
やっぱそんな心境だったらしい。
私も、頭の中のグルグルとごちゃごちゃを
その時の気持ちも含めて
ヒロさんに全部伝えた。
この人がパートナーで良かった
と思う理由は...
話し合えること。
言い合いじゃなくて
ぶつけ合いじゃなくて
一方的でもなくて
(もちろんそんなケンカも経験したけど)
最後まで話を聞いてくれて
一旦全部受け止めてくれて
その上で、自分の考えを聞かせてくれる
時にはなだめられながら
落ち着くまで、納得するまで、
向き合うことを辞めないでいてくれる。
それが、そのまま
私にとっての「安心」であり
大事に思ってくれてるんだな
一生懸命考えてくれてるんだな、って...
繰り返すたびに実感する。
この人となら話し合える。
話し合えばちゃんと分かり合える。
その信頼が
私をどんどん素直にして、
ヒロさんをもっと男前にしているような
そんな気がする。
前はね、
自分が我慢することが
一番いい方法だと思ってたんだよ。
平気なフリして笑って許せば
問題なんて消えてしまうと思ってた。
忘れてしまおう
無かったことにして笑おう
小さな引っかかりなら、
ちょっとくらいの不満なら、
私が一人で消化してしまった方が早い。
私がもっと寛大に、もっと強くなろう..
みたいな。
その「無理」には限界があったんだと
今なら分かるよ。
女は溜め込まない方がいい。
不安は差し出して、
もっと男の人を頼っていい。
そしたら、どんどん我慢が苦手になるし
本音を隠せなくなるし
小さなことで簡単に傷付くようになって
弱い自分を思い知るけど...
隣にいる人の器は、どうやら広がる。
だから余計、
安心して弱さをさらけ出せるし
そしたら尚更...
っていうこっちの流れに「無理」はなくて
たぶん、、限界もない。
うまく言葉に出来てるかな..
でもね、ほんと、そんな感じ。
夜中まで2人で話をした。
子供たちのこと
家族とか夫婦とかこれからのこと
お互いの育った環境や、思い出や
思ってること、感謝してること
色んな話。
そう言えば、
2人でたっぷり話をするのは
久しぶりだった...
最近は常に子供たちが
ずっとそばにいるからね。
たまにはこうやって
夫婦で気持ちを交換し合う時間が
あった方がいいみたい
いい機会だった。
私も、ヒロさんも、お互いバツイチで
言っちゃえばお互い失敗した者同士だけど
過去の経験が教えてくれる部分も多くあって
なんてゆーか
1回目よりかは確実に
まあるく、マイルドに、柔軟に、
しなやかに...
夫婦というものを
家族の形を
折り合いを付けながら丁寧に
育てていけそうな気がするよ。
分からなくなる度に、迷う度に、
またこんな風に話し合えたらいい。
きっとその繰り返しが
肥やしになる。
本当の親子
普通の家族
そんな言葉に
引け目を感じる日があってもいい
私と、3人と、ヒロさんと
それからお腹の赤ちゃんも一緒に
同じ方を向いて進めたらいいね
って、そんな風に
素直に思えた夜でした。
明日もみんながそれぞれの場所で
笑って過ごせますように
