母は私が幼稚園のときに離婚し、祖父母の近くに住んでいたので、

幼い頃を振り返ると、いちばん一緒にいた記憶があるのは、おじいちゃんでした。


一緒にお風呂に入ったり、スクーターの前に乗せてもらったり(時代を感じます指差し)、干し芋や干し柿を一緒に食べたり、


おじいちゃんが大好きだったと思います照れ


そんなおじいちゃんに、

昔から、大学生になり、大人になっても


「おまえは、あかんたれやな。根性がない。」


と、私はよく言われてきました。


ただその言葉だけを聞くと、

自己肯定感をさげそうなそんな感じの言葉ですよね、今考えると。


ですが、私はそう言われることを何も気にしていなかったし、大きくなってからは、むしろ、そう言われることに安心感を覚えていました。


学校では優等生気質の良い子ちゃん、家庭でも母からの評価(期待?)は、性格は(母に対して)優しくないが勉強ができてしっかり者、親が手を差し伸べる必要がない、みたいな感じだったので、


おじいちゃんに「〇〇(私)は、ほんま、あかんたれやな〜」と言われる度に、


頑張ってない何もできない自分でいいんだと思えて、ホッとしましたくま


ありのままを受け入れるって、どんな言葉がけをするかとか表面的なものではないんでしょうね。


おじいちゃんの懐が深かったんだろうな~と今になって思います。