※毒吐きブログなので興味のない方はスルーしてください
40才を目の前にしても、ありのままの自分にOKを出せない自分の苦しさ、生きづらさを紐解くと、母の価値観や母に言われてきた言葉がいまだにこびりついていることに気が付きます
自分も子どもを産んだことで、成人するまで私を育ててくれた、それだけで母も頑張ったのだと思うし感謝すべきなんだと思うのですが、
母の影響✕自分の性格で、最終的にこんなにも自分を世の中の正論で縛り付け、生きづらさを感じる人になったことに気づき、
20代くらいでもっと自分を見つめ、気づけていたらよかったのかなと感じています。
いろいろあるエピソードの一つなのですが、
幼稚園の頃、仲良しの幼馴染がいて、一緒に公文に通っていました。幼馴染のたっくんは一つ年上だったのですが、頭がよく、2学年先の教材を常にやっていました。
なので、母からは
「たっくんは勉強ができるのにね」
とそれとなく毎回言われていました。なんでも真正面から受け取る私は、嫌々ながらも頑張らないとという気持ちで公文を黙々と続け、幼稚園の年長さんの頃に、たっくんより学習の先取り進度が早くなりました。
あっ、やっとできた!おかあさんが喜んでくれると思い、母に報告。
母の一言はこうでした。
「能ある鷹は爪を隠す。ちょっと自分ができるようになったからって図にならないの」
今考えれば、いろんな意味でかなりくだらないなと思うのですが、5歳の子どもにこういう言葉しか言えない母✕柔軟性がなくそれをまともに受けて頑張るしか価値がないと思い込む私
とてつもなく負の方向に向かう2人の組み合わせだったんだと大人になり気づきました
書いてみるとたいしたことのないような気もしますが、母子関係って難しいなと思います