自分で自分を癒やす

 

 

思考が現実化する。

 

それはこの世の真実です。

 

フラクタクル心理学はそれが基板となっています。

 

では、その思考って、なんのこと?ですよね。

 

思考は今、考えている思考もまた現実化します。

 

しかし、過去考えたものも現実化しています。

 

そして、現実化したら、エネルギーをなくし、現象は消えていきます。

 

もし消えていない現象があれば、それは「思考しつづけているということになります。

 

そして、思う事も言うことも、結局同じです。

 

・・・小さい頃、本当に抑圧を受けて育った人がいたりします。

 

私も、親が厳しかったので、当時は抑圧のように感じていました。

 

でも、今思えば、

 

その命令的なしつけや、厳しさが無いと

私は堕落するようなしょうもうない人間だったのです。

 

おかげで子どもの頃は、たくさん勉強し、

まともに育ち、きちんと大学に行き、起業できているのは、

その親のしつけがあったこそでした。

 

しかし、抑圧が本当に大きかった場合

 

その時の抑圧されたままのチャイルドが残っていたりします。

 

なんでこんな思いしなきゃいけないの?

この親、最低!ひどい!

なんで私だけ!?

 

そんな思いは、たとえ言葉にしていなくても、

大きな大きなエネルギーとなって、その人の中に存在しつづけます。

 

チャイルドが大きい、というより

そのチャイルドの思いのエネルギーが大きい、という感じでしょうか?

 

そのような場合は、謝罪法は通用しません。

 

「どうしてあんな親に謝らなきゃいけないの!?」

「私は何も悪いことしていないのに!」

 

となるからです。

 

その時は、誘導瞑想も聞けないことがあります。

 

なので、そんな場合は、自分で自分を癒やすことが重要です。

 

「よく頑張ったね

 大変だったね

 それでも頑張り通したんだね。

 私はあなたの味方だよ

 もう一人じゃ無いよ

 私がついているからね

 今まで分かってあげられなくてごめんね」

 

大人の自分が、子どもの自分に言ってあげます。

 

すると、クライアントさんにとっては、チャイルドにはじめてかけてもらえた言葉なので

 

涙があふれてくるんですね。

 

これは、深く深く、貯まっていた我慢やエネルギーが昇華している、

そんな感じがします。

 

充分、つらかったチャイルドが癒やされたら

 

修正文も入りやすいです。

 

つらかったチャイルド、あなたにももしいるなら

 

是非、自分で癒やしてあげてくださいね。

 

ただし、修正しないと現象は変わらないので、癒やされた後は、修正をしていきましょう。