こんにちは
薬を勧めない薬剤師 Mamiです
牛乳飲んだら大きくなれる
って言われて育った世代です。
でも、小さい頃から、牛乳は大っ嫌いでした
しかし、学校給食でほぼ毎日飲まなくてはいけなくて、、、
当時はまだ乳糖不耐症ではなかったので、お腹を壊すことはなかったのですが、、、
大人になるにつれ、乳糖不耐症になって、今では全く飲まなくなりました。
乳製品が全部ダメかというとそんなことはなく、チーズは好き。
ヨーグルトは普通。
シチューやグラタンは大好き。
おまけ👇
ハガレンのエドも牛乳嫌いだけどシチュー好き。
このセリフに激しく同意
と、わたしの話はさておき。
ここからが本題
そもそも牛乳って身体にいいの
結論から先に言うと、身体にいいとは言い難いところがあります。
今回は
その① 乳糖不耐症 の話
いまでも学校給食には毎日のように牛乳が出てきますが、、、
もともと日本人は、牛乳を飲む習慣はなかった、と言われています。
牛乳が給食に出されるようになったのは、昭和33年からです(日本乳業協会HPより)
日本人の3人に2人は乳糖不耐症といわれています(野村乳業HPより)
母乳にも乳糖は含まれており、赤ちゃんの頃は乳糖分解も出来るので乳糖はokなのですが、大人になるにつれて乳糖を分解酵素がなくなっていくのです。
さて、
牛乳を飲むとお腹を壊す、、、
これ、身体の中で何が起こっているのでしょうか。
前述のとおり、乳糖不耐症の人は、牛乳を飲んでも乳糖を十分に分解することができません。
分解できないので、小腸で吸収することができません。
吸収できないだけで、そのまま大腸まで流れて排泄されるだけならいいのですが、残念ながらそうとはいかず、大腸の腸内細菌によって酸やガスが発生。これらの刺激により腸が過剰に収縮を起こし、下痢や腹痛が起き、少なからず身体に負担がかかる結果になるのです
牛乳、、、
そう、字の通り、牛の乳です。
仔牛にとっては、完全栄養食です。
では、ヒトにとっては?
それぞれ哺乳類の生まれたての赤ちゃんにとって一番いい食事は、お母さんの母乳でしょう。
ヒトの粉ミルクも、ヒトの母乳に近づけて開発されています。牛乳そのものをヒトの赤ちゃんは飲まないですよね。
牛乳は、ヒトにとって、完全栄養食ではないのです。
栄養のために!
と、頑張って摂取していくのではなく、
嗜好品として飲んでいただけたらと思います。
嗜好品(しこうひん)とは、風味や味、摂取時の心身の高揚感など味覚や臭覚を楽しむために飲食される食品・飲料や喫煙物のこと。
え
嗜好品
栄養にならないの
と、思いますよね。
ということで、
乳糖不耐症じゃないなら、牛乳🥛を飲んだ方がいいのか、
という話として、次回は、栄養に関する話。
その② カルシウムについてお話ししますね。
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