入院 2日目 手術 ① | 【舌癌闘病記】Be a happy family ~がんを克服して幸せな家族になるぞ~

【舌癌闘病記】Be a happy family ~がんを克服して幸せな家族になるぞ~

読んで頂きありがとうございます。
このブログは、私が舌癌の告知を受けメンタルがかなり弱っていた時期に、たまたまこのアメブロで同病の方のブログを拝見し【とても】元気づけられたことをきっかけにはじめてみました。
つたない文章ですが、どうぞ宜しくお願いします。

2015年5月15日(金)

ついにこの日が来た。

緊張していないわけではないが、不思議と昨夜はよく眠れた。

6:00に看護師さん(誰だか忘れた・・・)が訪問してきて、体調の確認をされる。

今日は絶飲食のため、7:45の処置開始になるまで朝のニュースを見ながら待つ。

時間になると、個室の直ぐ向かいの診察室に並ぶ。

並んでいる人は点滴をしていたり包帯をしていたり。

私だけ何もなく場違いな感じがした。

中に入ると、説明通り点滴のラインを確保するとのこと。

G先生のチームの医師がかなり太い注射針を取り出す。

こんな太い針、あまり見たことない・・・

消毒でかぶれないか確認された後に血管を探し始める。

ここからが大変だった・・・

1回目:左ひじ近くで針を刺す⇒失敗⇒内出血になる

2回目:左手首付近で針を刺す⇒失敗


この時点で長期戦になると思ったのか、隅っこの椅子に移動。

久しぶりに登場のCB医師も参戦し、右手を担当してくれた。

G先生のチームの医師は焦っているのか、汗がすごい。

2の医師がそれぞれ片方の手を持ち、人差し指と中指の腹で腕をペチペチやりながら血管を探す異様な光景に、周りから何事か?!と心配した医師たちが群がってきた

2回失敗した医師もたまらず、「健康美さん、体格いいですからね(苦笑)」。

痩せないと色々痛い目を見ると思った瞬間だった・・・

3回目:CB医師が右手首付近にまたトライ⇒失敗

4回目:G先生のチームの医師が左手の甲に⇒やっと成功


2人の医師に「すいません、すいません」を連呼され・・・

逆に「こちらこそすいません・・・」と、よくわからないやり取りを経て、点滴をカラカラ押しながら診察室を後にする。



9時過ぎ位に副担当看護師のベテランさん?H看護師が来た。

検温と血圧を測る。

37.0度で上132・・・

結構血圧高いな・・・

H看護師は、次の2点を実施してくださいとのこと。

今日の10時以降、トイレの瓶におしっこを貯める。

お昼を過ぎたあたりにT字帯をはき、手術着に着替えて待つ。


また、点滴の固定が甘かったのでテーピングなどで再度固定しなおしてくれた。

H看護師 「初めての手術ならだれでも緊張するので、気になることがあれば無理せず仰って下さい」

こちらの不安を察してか、心配りをしてくれる。



ちなみに担当という意味では、ベッドにはこのようなプレートが付いていた。

担当

主治医と担当医と担当看護師と副担当看護師2名。

多いのか少ないのか・・・

で、自分の血液のRh型が+であることを初めて知るw



そうこうしている間に嫁さんからLINEがあって、11時過ぎにはこちらに来てくれるとのこと。

一緒に嫁さんのご両親と弟が来てくれるらしい。

弟は、わざわざ小田原から来てくれた。

本当に有難い。



腫瘍の状態に目立った変化はない。

痛みも1時間に数える程度あるだけ。

このまま暴れず取り除かれてやってくれ・・・



続きます