すごいタイトルでスタート!
私の言葉ではありません(笑)
本と映画のタイトルです。

みなさま、
「ぼけますから、よろしくお願いします。」
という映画や本をご存知でしょうか?
映画は、2018年に公開され、
本は,2019年に出版されています。







私は、少し前に友達から
この本を紹介してもらい、
タイトルにグッと惹きつけられました。
認知症も身近な事として、関心がありました。
そして、友達曰く、
この本の文章が、私の文章の書き方に
似ている、、、らしい?!
そう言われたら気になる(笑)
という事で、
その時すぐに本を購入したものの、
まだ数ページしか読んでいませんでした。

そんな折、
映画のチラシが私の元へ!
「ぼけますから、よろしくお願いします。」
の2022年新作映画のチラシでした。
割引き券つき♪





群馬近郊にお住まいの方で、
ご興味ある方は、あと数回上映されますよ。

さて、このチラシを見て、
まだ本は読んでいないし、
2018年の映画は観ていないものの、
これは観に行きたい!
と思い行ってきました。

いや〜泣きました😭
そして、映画を観ながら、
色んな事を考えさせられ、
色んな事を感じ、
色んなアドバイスをもらった気がします。
信友さんのお父さんが
とにかく凄い、素晴らしい!

映画を観ながら、
私は入院して闘病していた時の事も
思い出して同じような事を思ったなぁ、
とか、私の父の認知症の症状などと
比べてみたりしながら観ました。

上映会場には、
私(50代)より上の年代の方が
多く来られていましたが、
ドキュメンタリー映画なので、
日常生活が隠す事なく映し出され、
おそらく皆さん同じ様な経験がある方が
沢山いらっしゃるようで、
思わず声が出ている方や、
鼻水すすりながら泣いている方もいました。
もちろん笑える所もありますよ!

歳をとる事、
認知症になる事の切なさが
ヒシヒシと伝わる映画ですが、
明るくユーモアを忘れず過ごされる姿に
温かさを感じ、優しさを感じました。
自分が同じ立場でそういられるか、
と本当に考えさせられました。

家に帰ってから、
本を初めから読み進めていますが、
やはり明るくユーモアをもって
過ごせるようになるまでには、
かなりの時間や葛藤があったことが
わかります。

私自身も、大病をして、
もがきながら過ごしていて、
叫びたい時や死んだ方がラクなのかも?
と思った事もありました。
しかし、
私の場合は治療をすれば
良くなるという希望が見えていました。
でも、認知症は、なかなか厳しいです。
何とも言えなくなります、、、。

映画を観終えて、
人に優しく、
心と身体は強く、
とにかく明るく前向きに
今を一生懸命生きないといけないなぁ
と思いました。