三鷹の森ジブリ美術館にある
映像展示室 土星座 では
ジブリのオリジナル短編アニメーションが
公開されています
映画は月替わりで異なる作品が放映され
どんな作品に出会えるのかは
タイミングとご縁
それがまた面白い
（三鷹の森ジブリ美術館公式WEBサイトより引用しております）
1月に土星座で放映された映画は
毛虫のボロ
卵から孵った毛虫のボロが世界に降り立ち
初めて見るもの全てに
目をキラキラさせたボロの姿を描いています
水の冷たさや呼吸の表現、
陽の温度や虫の妙な動きなど
まるで誰かの言語化した観察日記を
アニメーションに仕立てたように見えます
葉緑体や光合成、水の蒸発など
理科で習った目に見えない自然現象を
アニメーションで表現する技術には衝撃
だって葉緑体なんて
アニメ化しようと思うか！？
そんな発想、普通にモノを見ていたら
思いつかない発想だよね
映画で描かれた内容は
子どもの時に公園で見たような
虫の在り方ではあるけれど
自然や虫に近寄らない大人には
理解ができるはずがない
この映画に深い理解と共感ができるのは
きっと子どもと虫の専門家だけ
全てを理解できないまま
圧倒されっぱなしの14分間
そしてさらに
エンドロールには口があんぐり
だって、毛虫のボロの声優が
タモリなのよ〜
ジブリオリジナル短編映画は
ジブリ美術館またはジブリパークで
見ることができます
また観に行きたいなあ〜
ご来園ありがとうございました
心を込めて書いております
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またのお越しをお待ちしております
うめちゃんより