ライブの次の日の朝

 

次の日の朝、やっぱり、わたしは何をあそこで、感じてきたのか?何を学べたんだろう?とか、あの感覚を日常にどう言うふうに落とし込んでいったらいいのか、ごちゃごちゃ考えながら

 

ホテルで朝風呂に入ってたの

 

湯船に頭から身を沈めてめて、丸くなると、ドクンドクンと自分の

心臓の音が聞こえる。

息苦しくなって、ぷはぁーーーって表に出る。

それを、して、3回目に胎児だった頃を思い出した。

 

お母さんのお腹のの中。

 

世界に出ていくことを楽しみにしてるわたし。

 

ぷはぁーーーーーって、外に出て

お母さん、産んでくれてありがとう。

 

 

初めて思った。びっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくり

 

なんで、私を産んだんだろう。生まれたくなかった。

産まれちゃったら、死ななきゃならないし、死ぬのも大変そうだし、生きているのも、大変。産まれないのが一番よかったのに。なんで、産んだんだよ。

って、小さい頃からしょっちゅう思ってた。

 

 

でもね、、、、、、

実は、自分がこの世に誕生したくて、外の世界は面白そうだなあって思って生まれてきたんだってところまでは、

一昨年くらいにやっと分かったんだけど、

 

 

「産んでくれてありがとう」って心から出てきたことは、人生で1度もなかった。

 

あっっつ!!!私、いま、お母さん、産んでくれてありがとうって思った。びっくりびっくりびっくりびっくりびっくり

 

って、そう思った自分にビックリしたら、涙が出てきた。

なんじゃこりゃ。。。。。


「あんたは、感謝が足りない。」

って、お母さんに言われて育ったわたし。だって、そう思わないんだもん。ありがとうって、なんで私が言わなきゃならないわけ??

わたしは、感謝がない人なんだって、自分でも、ずっと思ってた。

自分が「お母さん産んでくれてありがとう」

なんて思うなんて、考えたこともなかった。


幸せな家庭で、幸せに育った、人間ができていて、幸せな人が思うものだと思ってた。

 

 

 

 

実際、

実は娘を母に、預けてFesにきていて、今日帰ったら、もう、いろんな愚痴や文句や質問が、家を空けていたわたしに、飛んでくることを容易に想像できて、帰りたくなくて仕方ないのに、

 

そんなこと思っちゃったよ。



 

今後の人生、どう変化するか、怖くありつつ楽しみつつも、行きたいなって今は思ってます。

 ドキドキ。

 

ありがとう。




帰った次の日に、母を連れて親子三代で、蔵王のお釜へ。山が好きな母はえらく感動してくれました。