で、苦しすぎて、カウンセリングを受けました。

 

何が原因なのか、何が悩みの焦点なのかも、自分自身でわかっていないまま、この苦しみをどうにかしたくて、一連の流れを取り留めなくしゃべると、

 

 

 

「えりちゃんは、緊張していたんだね。」と一言言われた。

 

それを聞いた瞬間、涙が、ポロポロと出てきた。

 

そうだ。私緊張していたんだ。ずっと緊張していたんだ。

 

だから、いつもと違う行動をしていたのか。と、自分の行動にも納得した。

 

登下校の送迎の時に、他の子供達への口数がやたら多いとは自分でも思っていた。保育士の職業病か?と思ったりもしていたのだ。

ボスママに気に入られようと、足並み揃えて、登校の帰り雑談したりしていた。誰かと同じ行動は苦手なのに。

 

オープンマインドで行こうとしていたからだと思っていたが、一方で、緊張MAXでもあった。

オープンマインドと、緊張して壁を作っていたから、

エネルギーが両方に引っ張られておかしなことになっていたんだ。

 

「お母さんだしね。緊張しているところなんか見せられないよね。私が、頑張らなきゃいけいと思ってたんだね。」

って言われたら、

 

涙と共に、ああ、そうか。緊張していたんだ。そうだったんだ。と、ホッとした。

 

原因がわかった気がして、自分のことをわかってもらって、ホッとした。

 

思えば、私、幼稚園の時から、環境の変化は苦手だった。

幼稚園に行き初めの時は、行きたくないと泣くことも、幼稚園で帰りたいと泣くこともなかったが、

帰宅して、玄関を入ると大泣きしていた。

緊張していて、泣くこともできなかったのだ。

 

小学校の時も、1年生のはじめの頃、帰り道に緊張の糸が切れて、一人で大泣きながら帰ったことがる。

 

何なら、高校生の時も入学して最初の数日の時期、具合が悪くなって学校で吐いたことがあった。環境の変化による緊張。

 

就職した時も、何かがあって、職場で大泣きしたことを思い出した。あの時も、緊張の糸が切れたんだなぁ。

 

ずっと、緊張していて、その緊張の糸が切れた時に、大泣きするというパターン。

そうだ、新しい環境は得意じゃない。緊張するのが私だった。

 

それを、入学するのは、自分じゃないから。私は、子どもの小学校の付き添いだから。私は、メインじゃない。と、言い聞かせながら、緊張していたんだ。

 

ママになったからと言って、自分の特性が急に変わるわけじゃないのよね。

 

つづく。

 

 

 

母の日のメッセージ。一足先にもらっちゃった