最近娘と喧嘩することが多い。

お互い嫌な気持ちになるし、なんでこんなことになっちやうんだろうと、お互い悲しくなる。

 

夫と喧嘩した時に、

「私は悪くない、あなたが全部悪い。」っていう、そのスタンスやめろ。

言われる。

 

そう言われても、そう思っちゃうんだもん。

 

 

昔、両親の喧嘩で

 

母が

あたしはちゃんとやることやってる。

あたしは、ぬかりなくやっている。

というようなことを仕切りに父に言っていて、

それに対して父が、

あたしは、

あたしは、って、、、💢

という言い合いをしていた。

 

何を言われても、あたしは、ちゃんとやるべきことをやってる。と言うことを母は、主張したかったのだろうけれど、

あたしは

あたしは

という母の言葉に父はムカついていたのだろう。

 

私は幼少期からそれを見ていたから、

わたしは、悪くない。あんたが悪い。

と言うスタンスなのかな?

くらいに思っていたけれど、そうじゃなくて、

 

「あんたは、悪くない」

 

って言われたいんだ。わたし。

 

 

 

娘と喧嘩して

後で冷静になると

原因は大抵自分にある。

こっぴどく怒っちゃったけど

こっぴどい喧嘩したけど

あなたが悪いわけではない。

原因はママの心にある

と言うことを娘に伝える。

 

娘に対して、あんたは、悪くないって言いたい。

 

 

 

 

心理学を勉強していくと、昔のトラウマとか親子関係が今の自分を作っている一つということに気づく。

 

今はもう

お母さんが悪い。

とは思ってないけれど

(母をせめてた時期もあった)

 

 

母に幼少期時代の思い出話をすると

母は、怒る。

責められているように感じているのだ。

責めているわけでもなければ

謝ってほしいわけでもなく

その時の私の正直な気持ちを今になってやっとやっと、伝えているのだから、受け取ってほしいだけだ。聞いて欲しいだけだ。

幼い頃も理不尽なことで怒られ

大人になってその話をすると、また、理不尽に怒られる。

 

わたしは、そう思って子供の頃の話はしなくなった。

 

あんたが悪い。

いつでも

母にそう言われているようだった。

自分が失敗して怒られた時も

弟が怒られているときも

父と喧嘩している時も

母の機嫌が悪いときも

母に怒られた時も

どんなに我慢しても、どんなに悪気がなくても、そんなことはどうでもよくて、

 

あんたが悪い と 言われているようだった。

 

家族のその状況をどうにもできない自分の無力さに自分自身が私が悪いと思っていたのが本当のところ。

 

 

 

あんたが悪い。

役に立たないあんたが悪い。

 

悪くないのに!!!

 

あんたは、悪くないって言って欲しかった。

 

 

小学生3.4年の頃はなぜ母に怒られることが多かった。

怖かったし、毎日が憂鬱だった。

学校にも行きたくなかった。

怒るポイントがさっぱりわからないから、怖かったし、対策もできなかった。

 

でも、小学校5.6年生になったら、突然、褒められることが増えた。

不思議だった。

 

なんで、わたし、変わってないのに

こんなに褒められるんだろう。

と、

不思議に思ったことを鮮明に覚えている。

 

今考えてみると、ただ、母の機嫌だった。

 

 

一言

 

あんたは悪くなかった

今のあんたも悪くない

 

って言ってほしいな。

 

あんたが悪い

私が悪いってずっと信じて頑張ってきてしまった。

 

 

  





 

あんたは、悪くないよ。








心屋オフィシャル認定カウンセラー

あいの えりこ

オープンカウンセリング(3月)に向けて準備中

心屋塾オープンカウンセリング

悩んでいる人を1人にしない

と言うコンセプトの

お気持ち制(自分が決めた額を自分が決めたところに寄付してね)のカウンセリングです。


ぜひあそびにきてねー^_^