保育士時代
ぎっくり腰を何度もやった。長く休むわけにいかないから、鍼に行ったり、杖をつくことで、動かない体をどうにか動かして、仕事に行った。
インフルエンザに、ワンシーズンに2回罹った時もあった。
職員も5日間の出席停止で仕事へ行けなくなるわけだけれど、5日間でなんか、体が元気になるはずがなく、6日目に熱が下がっていたら、ふらふらしながら、仕事へと向かった。
下痢嘔吐が流行れば、それに罹り、溶連菌が流行ればそれに、罹り、私は、当時本当に疲弊していた。
だからと言って、どうすることもできなかった。
ただ、仕事を休めば、よかったのだろうけれど、そういうわけにはいかなかったし、2、3日休んだところで回復するような疲労ではなかった。
最近、夫が、ヘルニアになった。
休んでくれよ。の、体からのサイン。だろうな。ということが、近くで見ていてよくわかる。休みたいのだろうけれど、それ以上に、やること、やりたいことが、山積み。
昔の私の体も、休んでよ。のサインをたくさん出していたんんだな。と、申し訳なくなった。
当時は、なんで、こんなに、免疫が弱いんだよ。なんで、こんなに、ぎっくり腰になるんだよ。体が痛いんだよ。私の体、もっとしっかりしてくれよ。辛いんだよ。
ケアしてるじゃないか(体を温める食べものを摂取したり、銭湯に行ったり、健康に関しての本を読んで、実践したり、当時は必死だった。)
と自分の体を、ポンコツのように感じていたけれど、ポンコツどころか、すごい体だった。と、思う。
私は、休みたかった。ただ、休みたかった。体が、それを叶えてくれていただけだった。
休めば、よかったんだ。
最近の、腰が痛くて体が自由に動かないことを人生で初めて経験している夫を見ていて思い出しました。
体ってすごいね。
ぎっくり腰したら、抱っこもできない。。。。
年末、忙しい時こそ、ちょっと休もう。
