先日、父に会いに行った時に
「近くで何かあったのか」
(この辺の近くで、何か用事があって、そのついでにここに寄ったのか?)
と
聞かれた。
「なんもないよ。お父さんに会いに来たんだよ。」
と、答えた。
「そうか。」
で、
会話は終わった。
そんな言葉が口から出た自分に、ビックリしたし、サラッと会いに来たと言えた自分が嬉しかった。
今までだったら、
会いに行く日は、気合を入れて(父に会うのは昔の記憶があるからいつでも緊張するし、住んでる場所が遠方なので、運転が苦手なわたしは、車の運転も大変)行くのに、
友達に会う用事があったから、ついでに。
とか
夫の仕事が近くであるから、ついでに。
とか
なぜか、変な嘘をついていた。
会いに来た
と、素直に言えなかったし、言わなかった。
幼い頃から、父は、敵だと思って、心を1ミリも開いたことがないわたしの大進歩だ。
もう一つは
前日、幼馴染の友人達と3人で食事をした。
お昼時だったので、
ランチセットをそれぞれ頼んだ。
わたしは添加物が苦手だから、いろいろ慎重に悩んで、魚介のドリアにしてみた。
その店に行くのは、2度目で、前回頼んだサンドイッチはわたしでも食べられるものだったし、
ピザのような焼いたものは、添加物でも意外と食べることができたり、魚介は意外と大丈夫だったりするからだ。
が、、、、、、
ダメだった。。。。。
最初にでてきたスープは化学調味料の味がしたし、せっかくのサラダもドレッシングがダメで、ドリアもいまいち。。。。
魚介は、ちゃんと火が通ってなかったし、ベシャメルソースの部分がどうやら、わたしには気持ち悪くなるみたいだった。
食べられる部分を探して、お米の部分を半分くらいまで食べた。
途中まで、食べ進めた時に、ハッとした!
みんなが美味しく食べてる雰囲気を壊したら、悪いし、いま、お腹空いてるのに食べるものはこれしかないし、、、
今はこれを
食べるしかない
食べるしかない
がんばれ
と
頑張って食べようとしていたけれど、、、
ほんとは食べたくない。
これ全部食べたら、多分明日まで気持ち悪いが残る。。。。と、途中で気づいて
よし、残そう。。。。。
そう思って、
店員さんを呼んで3分の2も残っているランチを下げてもらった。
店員さんも、たくさん残ってるので、ちょっとおかしな顔をしたし、
わたしが添加物苦手なのを知ってる友人2人は、ダメめだった?サラダもダメなの?
って聞いてきたけど、
ごめん。、だめだわぁ。
と、
言って、わたしはコーヒーをのんだ。
以前のわたしだったら、気持ち悪くても、我慢してもっと食べたり、下げてもらう時に店員さんに美味しいのに残してごめんなさい的な言い訳のようなことを言っていた。
が、今回は
サラッと罪悪感もほぼ無しで、自分の体の声を聞いてあげれることが本当に嬉しかった。
以上
2つが最近大きく感じた私の成長でした。
毎日毎日変わらないような感じがするけどさ、ちょっとずつ成長してるんだよね。
あなたも、わたしも。
