当時は、母親を助けられなかった罪悪感が大きかった。
そして、そんなことが私にあることも知らなかった。

でも、
「お母さん大嫌い」
が涙が溢れに溢れて言えなかった。
そんなこと言っていいはずがない。
私は、お母さんが大好きだ。

でも、なぜか言えなかった。

母より私が、幸せになっていいはずがない。
母が楽していないのに、私が楽しい思いをしていいはずがない。


私が私を馬鹿にしていたし
私が私を蔑ろにしていたし
私が私をいじめていた

無意識に

だから、実家を出て、物理的には自由になったのに、頭の中は全然自由じやなかったし、

幸せになりたい

表面上は思いながらも、
辛い生活を選んでいた。

そう、
自分で選んでいた。


自分で自分をみくびっていじめてた。無意識に。


私たちは、みんな力がある。
自分で選べる。
自分で選択できる。
良いも悪いもどっちも。