小学校の時のお友達で、
ママが綺麗で
家族が仲良しそうに見えて、
水曜日は、
ママがご飯を作るのが大変だからウチいつも外食なの。
と
言ってる子がいて、びっくりしたし、羨ましかった。
その子のお家は、小さな商店をやっていて
その子のママは、
いつも、お化粧をして（紫色っぽい口紅をしていたの）、スカートを履いていて、店番をしていて、あんまり笑わなかった。
（当時小学生だったから、友達のお母さんなのに、いつもガムを噛んでいて、あまり笑わないからちょっと怖かったけれど、
その子のお家に遊びに行った時に、自動販売機で、缶ジュースを買っていいよとレジからお金を出して、お金をくれた。）
外食なんて、年にかぞえるほどしかしないし、
お母さんは、会社に行く時以外は、
化粧っ気もないし、スカートも履いてないし、いつもバタバタしてて
喧嘩ばかりだった家。
そんなうちでも、
夫婦喧嘩をしながらも、
ピアノを習わせてくれた。
私たち子どもには、お金が必要だという母と、それをよく思わない父はよく喧嘩をしていた。
音楽が好きとか、ピアノが好きとかじゃなくて、
母にとっても私にとっても、
ピアノは、ただのステイタスだったんだと思う。
ピアノの月謝代よりも、家族で仲良く行く外食費にしてほしかったな
ってなんとなく思い出した話。
（昨日の夜、夫婦喧嘩したからだな。。。。。。
喧嘩してもさ、いてくれるだけでありがたい。と思いつつも、ムカつくもんは、ムカつくんだよね。
自分の心の中を見るチャンスだとわかっちゃいるけど、すぐには、冷静になれないもんです。。。。）
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