その1つめ。
ボクと音楽の出会い
中学二年生の秋のこと。
1つ上の先輩がバンドで音楽室でライブをしていたのを友達と一緒に見に行った。
演奏していた曲は今でも覚えている。
BOOWYの「NO. NEW YORK」
当時、ボクは生バンドの演奏を見たことがなかったから、とっても感激した。
「カッコいい!」
聴いたことも見たこともない音楽だったのに、一瞬で虜になった。
中でもギターは特にカッコよかった。
この感情、興奮はやがて「自分もそうなりたい」という感情へと変わった。
ボクもギターをカッコよく弾きたい。
そう思うようになった。
音楽室でのライブから一週間も経たないうちに、同級生の間でバンド結成の約束をするものが増えてきたのだ。
しかし当時のボクは、とても引っ込み思案な性格もあり、自分から友達に「バンドやろうぜ」と言い出すことができなかった。
そんな折、部活の仲間がボクをバンドに誘ってくれた。
だけど、「ベースがいないからベースやってくれ」って言われてどうしようか正直迷った。
そんな時でも、引っ込み思案なボクは「ギターがやりたい」とは言い出せなくて「いいよ」とオーケーしてしまったのだ。