2018年も、もうすぐ終わりますね。
このブログ、いまだに読んで下さる方がいるみたいで、ありがとうございます。


あれから3月に出産することができ、息子は元気に育ってくれています。


先日、夫に預け、最後の助成金の申請に行ってきました。病院はたくさんの人が待っていました。ああ、私の居場所ここだった。こんな日が来るなんて、当時は思ってもみなかった。脇目もふらず、治療の日々。でも諦めたら終わりだと思って、進むしかなかったな。



出産は、最後の最後で壮絶でした。陣痛に赤ちゃんが耐えられない可能性があるため、陣痛を起こしてテストしたところ、心拍が落ちサイレンが鳴ってしまい、緊急で帝王切開になりました。検診では問題がなかったのに、予想より500gも小さく、臍帯も絡まり、胎盤も小さく、医師もびっくりしていました。最後まで何があるか、分からないし、ただただ無事生まれてくれて安心しました。


妊娠中の酷いつわり、切迫早産の危機もありましたが、何とか家族の助けがあり乗り越えることができました。


2年前の今日は流産手術でした、毎日毎日この世から消えてなくなりたいと思っていました。今こうしていることが、未だに信じられないです。私はたまたま、生まれることができた受精卵に巡り合うことができ、たまたまこの時代に生まれて、治療法があって、リプロで原因が分かって、たくさんの方のブログに支えられて今があります。


本当にありがとうございました。



今現在も治療をしながら、前に進もうとしている方がたくさんいると思うと、当時の自分と重なり胸が苦しくなります。どうが皆さんが納得できる治療を受けられて、少しでも多くの方の願いが叶えやすくなる環境になってほしい限りです。


着床不全検査を体外する初回に、やっておくと良い。私の経験からは、この結論となりました。病院によっては、そんな概念はないとかいわれますけど。。負けないでください!