意外に使える!100円ショップのドリル | ダウン症児子育てアイディアブログ

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ダウン症の長女(小学校一年生6歳)をもつ管理栄養士、健康運動指導士である管理人が、育児経験を通してプロの知識をダウン症児特有の悩みに活かしたアイディア集

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最近、知的発達の話題が多いのですが、

理由は、娘が「べんきょう~」とか言って

自主的に帰宅後や休日の夕方にやっているからです。


この時間帯は、食事まで特にすることがない時間帯です。

ipadで動画を見ていることも多いのですが、

自主的にドリルに向かって、なにやら書いているのです




そのドリルというのが、特別なものでなく。

100円ショップで売っていた、簡単なものです。





100円ショップに行ったときに、なんとなく買ってみたのですが、

これが娘に大好評。


なんだか意外でした。



理由を考えてみたのですが、

1)オールカラーで楽しい

2)イラストが可愛らしくて親しみがわく

3)問題が書かれている文章の意味がわからなくても

 なんとなく自分でとける
4)薄いので1冊を自分でやり遂げた達成感が味わいやすい


というような印象です。


どれも大事な要素なのですが、

特に

3)の、問題の文章の意味がわからなくても自分でとける

4)の、達成感


これが大きいと思います。



もちろん、問題の意図を激しく取り違えて

とんちんかんなことを書き込んでいることもあります。


また、全て正解とは言えません。



ですが、やっているところをちょっとのぞいて


「上手に出来たから花マルをママが書いたろ」と

花マル記入欄に書いたりします。


激しく間違っているときは、

問題の意図を間違って受け取っているときと

全然理解していないときの2つがあります。


問題を勘違いしているときは、

「これはね・・・・」と一緒にやります。


全然理解できなくて答えられなくなっている時、

あるいは自分で解る範囲で勝手に答えを書いている時は、


「この子は、ここが苦手なんだな」


というのが、とてもよくわかります。



うちの娘の場合は、反対言葉を理解していないのが

わかりました。


例えば、長い方はどっち?という設問には正解するんですけれど、

短い方はどっち?という設問には、全く答えられないのです。


狭い、広いなんかもダメでした。



コンパクトに、子供の理解具合がわかるので

非常におすすめです



娘は知的発達レベルが3歳なので、3歳用をしています。


年齢表記があるのですが、これまたバッチリ合っていて

すごいです。


試しに4歳用をさせてみましたが、つきっきりで教えても

歯が立ちませんでした。


年齢表記がないものとかは、入門なので

そっちからはじめるのも良いかと思います。


ドリルも、何度も同じ物をして、しっかりと理解を

深めるのが大事です。

これは、どんな子供同じですよね。

100円なので、10冊買っても平気!


種類も3~4種類あるので、

ぐるぐる回していけば飽きにくいです。


恐るべし100円ショップ



購入先はダイソーです。

ですが店舗面積の大きい大型店でないと

おいてないかもしれません。

ダイソーオリジナルかどうかもわからないので、

一度大型の100円ショップに行ってみてください。


おすすめです。