お好み焼きと言えば、全部材料を混ぜ混ぜして焼く
大阪風か。
薄い生地に山盛りキャベツが特徴の
広島風か。
※こちらは、今年のお正月帰省した時にいただいた
お好み焼き。肉玉そばにチーズトッピング♪
に好みがわかれると思います。
広島出身のわたしは、もちろん広島風が好き
帰省した時には最低1回はいただきます。
(もし、食べてなかったら最後空港でいただきます)
昨日のNHKのプロフェッショナルは、「お好み焼き職人」の方でした。
広島には1300を超えるお好み焼き店があるそうですが(そんなに)
そのなかでもミシュランの ビブグルマンを獲得したお店「いっちゃん」の
店主の方のプロフェッショナルな仕事に密着。
食材と調理法がシンプルなだけに、人気の有無はどこから生まれるのだろうと
思っていましたが、焼く時の鉄板へのこだわりに職人の魂を感じました。
あの「じゅーっと」焼ける音はいつも同じに聞こえますが、職人には
音の違いがわかるようで、キャベツ全体に蒸気が行きわたった音の合図で
一気にひっくり返すとのこと。
この蒸気が行き渡っているかどうかで、キャベツの甘みも違うんですって
これでいい、ということはないから探求心を持って焼いていくとおっしゃって
いた職人に、祖父の姿が重なりました。
85歳くらいまで、農業ひとすじでお米作りをしていた祖父。
80歳を過ぎたころでも、もっとおいしくできないか、ということを探求していました。
どんな仕事でも、もっと工夫できないかもっと喜んでもらうにはの
気持ちを見ち続けてしていくのが、大事なのだと思います。
隣の駅に広島風お好み焼きのお店があるようなので、ランチはお好み焼きに
しようかな
HIRO