2023年4月7日に公開した記事ですが、2024年4月14日に加筆訂正しました。
「消しゴムマジックで消してやるのさ!」
というフワちゃんのCMでお馴染みの「Google Pixel」
Googleのスマホですね。
写真に映り込んだ他人や、不要な電線なんかをサクッと消してくれる機能。
なかなか興味深いです。
これ、Photoshopで出来なくもないですが、サクッとはいかないんですよね。
でも「Google Pixel」スマホでないと「消しゴムマジック」は使えそうにない?
私のiPhoneではこの機能使えないよね。
と思っていたのですが、iPhoneでも使えます。ただし有料プランに入る必要あり。
ですが、どうやら今年からこの機能が無料開放されるようです!!
(枚数制限はあり)
今回の発表は「Magic Editor」や「消しゴムマジック」などの編集機能をGoogleフォトユーザー全体に開放するというもの。Google Oneへの加入はもちろん不要です。
ただし、無制限に画像編集・保存ができるのは引き続きPixelユーザーとGoogle Oneユーザーのみで、無料ユーザーには保存枚数が月に10枚という制限があります。
Googleが「消しゴムマジック」などのAI画像編集ツールをiPhoneも含めた全Googleフォトユーザーに無料開放(Gigazine)
現在、課金して「消しゴムマジック」を使っているカオルPですが、
本当に面白くて便利な機能です。
無料開放なんて太っ腹!
※GoogleもAppleも自分とこの利益ばかりで囲ってると政治的にも
チクチクされる雰囲気が増してますし、結局、ビッグデータになるわけだもんね〜。
なんて皮肉めいたこともちょっと思うカオルPですが。
余談。
Googleフォトのアプリ、Androidで使うと
写真本体がどこにあるのか分かりづらいアプリです
スマホの中にあるのかクラウドにあるのか、一見してわからないです。
iPhone版のGoogleフォトはそこが分かりやすい分、かえって使いやすいと思っています。
iPhoneユーザーだとしても、バックアップ先としてGoogleフォトを使う手はあるんですよ。
逆にiCloudフォトは分かりづらいですし。
以下はiPhone版Googleフォトでの「消しゴムマジック」の使い方です。
1年前に課金して使い始めた時のメモですが、ご参考になれば。
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iPhoneで「消しゴムマジック」を使うにはいくつか条件があります(2023.4現在)。
それは
- iPhoneに「Googleフォト」アプリをインストールする
- GoogleOneの有料アカウントになる
です。
GoogleOneはGoogleのクラウドで、無料でも使えますが
容量を増やすコースにして有料課金しないと「消しゴムマジック」が使えないのです。
既に今使っているGooglフォトとは別のアカウントで使いたかったので
新しくGoogleアカウントを取得。
そのアカウントでGoogleOneのベーシック100 GB(通常料金月額 ¥250)に登録しました。
空っぽのGoogleフォトへは「おもいでばこ」からアップロード!
(スマホと同期させる気は全くナシ)
どれどれ、「Googleフォト」のツールに「消しゴムマジック」が出てくるかな〜???
あれ?出てこない。
編集ボタンを押すと「消しゴムマジック」の選択肢が出てくるはずなんです。
あ、もしかして
Googleフォトが最新になってないのかも?と思いアップデート。
それでもダメ。
あ、iOSが最新じゃないや!
とiOSもついにアップデート
(意外と保守的なのでOSのアプデをなかなかしない人です)!
あれ?それでも出てこない。
うーん?何でだろ。せっかく課金したのに!
ブツブツ言ってたら
息子が「名前名乗らないとダメなんじゃない?」と言い出した。
「私の名前はカオルです。
「Google Pixel」を使っていません!」
・・・って、そんなんでなるか!!(もちろん息子のジョークです)
課金の反映とかに時間かかるのかも・・・?
と思い、しばらくたってから
Googleフォトをたちあげたところ。
さあやってみよう!
「消しゴムマジック」を選ぶと・・・
なんと!自動で消すところを提案してきます。
はい!そこに他人の人影がありますよ、確かに!!
よし!すべてを消去!!
おおっ!消えた!
もう一度お見せしましょう。これが消しゴムマジック前↓ 見物客がわさわさ。
消しゴムマジック後↓
消えてます!
まるで他の観光客がいない時間に来たみたい!
左側の男性がいなくなってるのがわかりやすいですね!
候補で出てきた他に消したい部分がある時は
指でなぞれば追加で消せます。
左端の方にあった橋桁のようなものはそうして消しました!
拡大するとアラは分かるかもしれませんが、
スマホで見る分には問題なし!!
見栄えの良い写真を簡単に作れてしまう!
AIで簡単に嘘の記録が作れる時代になりましたねえ。
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