待受画面

昨夏に夫君の不祥事が発覚して以来、
私の夫君の行動に対するセンサーの感度は
ビンビンに高くなった。

ではそれ以前は？と聞かれると、
恥ずかしいくらい覚えてない。記憶がない。
つまり、私は夫君を全然見てなかったことになる。

はい、私、夫君に対して完全に無関心でした。

じゃ、何を見てたんだろ…、私は。

実は私はキ○タクの大ファン。。。
当時、私の携帯の待受画面も、PCの壁紙も、
全てキ◯タクでした。

夫君はこの時の私にかなりの嫌悪感を
抱いてたみたいです。

「今度、S○APのツアーがあるんだって。数日間だけ
日本に帰っても良いかな・・・。」という私に
「え～！2ヶ月前におばあちゃんが亡くなったときは
帰国しなかったくせにツアーのために帰国する？」
と喝を入れられたこともあるし、

「キ◯タクと・・した夢見ちゃったよ～」と
舞い上がる私に、
「気持ちがなくて他の誰かと体の関係もつのと、
体の関係はなくてもここまで心を持っていかれるの、
パートナーにとってはどっちがつらいんだろ。。。」
と問いかけられたこともありました。

これじゃぁ、ぶっちゃけ浮気したくもなるよね・・・。

ずっと長い間、夫君の待受画面は私の写真でした。
でも私がキ◯タクに「心をも持ってかれてる」間に、
いつの間にか彼の携帯の待受画面は息子たちへと
変わってしまいました。

再構築を始めて、今は一見ラブラブに
見える私たち。それでも彼の待受画面は
未だに子供たちのまんま…です。

そして私の携帯は…、
私と夫君のツーショットなのだ

私もキ○タクとの恋には終止符を打ちました。
今は夫君一筋です。

私が彼の携帯の待受画面にカムバックしたとき、
私たちの再構築が終わるのかな・・・。

ってちょっとオーバーすぎる？