今日は久々にたくさん泣いた。

きっかけは来週の夫の出張。

急遽、元浮気女の会社の社長と会う用事が
できたから、来週、●●(浮気女のいる街)に
行くことになったと今朝、夫君が私に伝えてきた。

(一緒に事業をやってる)義父母も同行するからと
私を安心させようとするが、私は
「じゃぁ、ホテルは3人部屋にしてもらって」と言った。

私にここまで嫌な思いをさせてることがわかって
いながら、それほどまでに大事な用事なの?
とまた責めてしまった。

結局、会社のためだからといって、私の気持ちは
無視される・・・そう感じるとも伝えた。

単なる我がままに聞こえるかもしれない。
でも、毎回の出張ごとに妄想して苦しむの、
もう疲れたよ・・・。

それでも夫君は
「もう何もないから・・・。信じてほしいということ以外、
僕にできることは何もない」と言う。

たしかにそうだ。

そうこうしてたら義母から電話が入った。

義母は不祥事の発覚以来、あまり口出しはしなかったけど、
いつも親身になって話を聞いてくれた人。
で、渦中当時は私よりも早く、
一番初めに気付いた結構勘の良い人。

(話はそれますが、義母は元シタ妻です!!
彼女は私が知ってることは知りません・・・。)

彼女は・・・、

かよちゃんが信じられない気持ちは
すごくわかる。時間が必要だとも思う。

でもXX(夫君の名前)も、
「かよちゃんと幸せにやってる」って
最近言ってたよ。

だから信じてあげてほしい。

出張中はでも、ちゃーーんと見張っとくから!
でもごめーん!息子と3人部屋は勘弁して(笑)!

と、ゆっくりと私をなだめた。

夫君を信じられないもどかしさ、
夫君と義母から聞かされた、
「今度は信じても大丈夫」という言葉に対する安心感、
それがまた嘘かもしれないという疑いの気持ち、
夫君と浮気女がまた会うことに対する不安、
義父母をもここまで巻き込んだ情けなさ、
そして会社のためとして悲しい気持ちを無視された悔しさ・・・

そんな色んな感情が混ざって涙が止まらなくなった。
嗚咽する私の声は電話を通しても聞こえただろう。

「もう泣かないで。どんな夫婦にも危機の
一つや二つはあるのよ。でも別れないって
決めたんだったら、もうちょっと踏ん張らないと。
その決定は正しかったと思う。
XXとの楽しかった思い出とか、これからの夢
のこともっと考えるようにしたら
きっと少しは気持ちが楽になるよ・・・」と彼女は言った。

そうなんだよね。理屈ではわかってるんです。
変えられない過去のことをいつまでも掘り返したって
何も良いことはないってこと。何も変わらないってこと。

幸せになれるかどうか、
それは要は気持ちの持ち様なんだよね。

本当の再構築を始めて2ヶ月。
傷はまだまだジュクジュク痛みます。