303-5 | ★Happy Days★

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10.30


#MYHERO


ようやく少しずつ向き合えてきています。

まだ全てを語るには難しいのかもしれませんが、今の想いをしたためたいと思います。


プロ野球選手、杉谷拳士。

1991年生まれで私と同学年(誕生月も同じ)。

私が拳士を知ったのは2012年、彼がプロ4年目で私は大学4年のときでした。

(この写真は2013年の札幌ドーム)


忘れもしない2012年6月24日、ヤフードーム。

福岡ソフトバンクホークスvs北海道日本ハムファイターズ。

小久保選手の2000安打達成となった試合で、この日小久保選手と一緒に1軍昇格を果たしたのが拳士でした。

昇格即スタメンで、最初の打席は四球。

途中交代したものの第一打席での粘りが印象的で、そのときは同い年とは知らなかったものの、私の中で記憶に残っていました。


その数日後の札幌ドーム。同じくホークス戦。

ふとドームで流れてきたTOKIOのLOVE YOU ONLY。

誰の登場曲?と思ったら、拳士でした。

この日を境に一気に杉谷拳士という野球選手に興味を持ち、応援し始めました。


しばらくは1軍と2軍を行ったり来たりする日々が続き、毎日の公示に一喜一憂していたことを思い出します。

背番号が2に変わったあたりからケガ以外ではほとんど2軍には行かず1軍にいたような気がします。


登場曲がきっかけで応援するようになった拳士ですが、ひょうきんなキャラクターとは裏腹に野球に対してすごくひたむきで真摯で、実際に声をかけるといつもとても温かく接してくれました。


また拳士を応援するようになっていろんな場所へ行くようになり、沖縄や大阪、神戸、東京、鎌ヶ谷…そこで出会いがあり、縁がつながり、交流が続いています。

(福岡での試合は花束係が多かったね。ハセけん!)

(2016年9月の神戸。この背中ずっと追いかけてた)


野球へのひたむきさに惹かれたのは言うまでもありませんが、同い年という部分で彼からどれほど刺激を受け、力をもらい、励まされてきたか分かりません。


プロ野球選手としての終わりがいつか来ることは頭では分かっていました。

しかしそのときが突然目の前にやってきては、なかなか受け止めるのに時間がかかってしまいます。

一報を聞いたときは、嘘だと言って欲しかったですし、今も夢であって欲しいと思っています。


ですが、泣き言ばかりは連ねられません。

前を向いている拳士の姿を見て、私もちゃんと受け止めて、受け入れて、前進しないといけないと思っています。

(2019年9月の福岡。私がカメラに収めた打席の拳士はこれが最後になりました。)


拳士、プロ野球生活14年間本当にお疲れさまでした。

そして、いつも元気や勇気をくれてありがとう。

同い年として拳士のこれまでの歩みがとても誇らしく、またこれからの未来に期待しかありません。

どんな道に進んでも、その道を行く拳士を信じて応援し続けます。


たくさんの思い出をありがとうキラキラ

これからも光り輝くMy Heroは不変です。