前回は夫が急性心筋梗塞になった話を書きました。
その後、時は過ぎ年度末も過ぎ4月。
新年度になりました。
4月のその日は月末の会議が目白押し。
午後からの会議中に携帯がブルブルと鳴り、見ると子供からでした。
会議中なのでほかっておくと、メッセージが。
ばぁばが転んで動かない
え。
動かないって、どういうこと
夫に子供に電話してとメッセージを打ち会議が終わると早退して、家に向かいました。
私より先に夫は自宅に来ていたようで、見ると勝手口の横にわたしの母親が横たわっていました。
近寄ってみると意識はあり会話は出来ますが、動けない様子です。
少しでも動かすと悲鳴の様な声をあげるので、私たち素人では無理と判断し救急車を呼びました。
救急車が来ると特殊な機械?器具を使いほとんど体を動かさずにストレッチャーに乗せ救急車へ。
搬送先は、ここでは頻出のB病院を希望しました。
わたしは救急車には乗らず運転して行きました。
受付などをして、待合室で待っていると再び悲鳴のような母の声。痛い痛いと。
1時間ほど待ったでしょうか。
中へ呼ばれ、医師から大腿骨の転子部骨折です。これから手術をします。
お母さんは65歳とまだ若いので、骨と骨を繋げます。約3ヶ月ほど入院となります。
3ヶ月!
そんなこんなで2時間弱の手術を受けた母は、その後B病院で2週間、A病院で2ヶ月半の入院とリハビリをし当初の予定通り3ヶ月後に松葉杖をついて退院することができました。
このとき、すでに8月になっていました。