今日はダンスの話ではないのですが
僕のもう一つの趣味の、
ランニングに関する話です。



   カナダのトロントで開かれたマラソン大会で、
   インド系英国人の100歳の男性が、
   8時間25分でフルマラソンを完走した


というニュースを読みました。


まぁ なんと すごいですねぇ…!(*_*)


この方、フルマラソンは
89歳から始めて8回目だそうです。

フルマラソンを89歳から始めようというのも
すごい話ですねー(^_^;

100歳でのフルマラソン完走は
ギネスに認定されるそうです。


また、今度の大阪マラソンにも
91歳の人がエントリーしているとか…。


確かにこういう90歳100歳の人が増えることは
大いに結構だし、
自分もそんな100歳を迎えたいって思いますが…


どこか、マラソン(ランニング)が
変な方向に行っているような気がするのは
僕だけでしょうか。


東京マラソンが3万人の募集に、
30万人の応募で10倍の倍率とか。

毎年行っていた広島の平和マラソンも、
今年は定員12000人が比較的早く埋まっていました。

人気になり、
みんながやるようになることは結構なんだけど、
お祭り騒ぎのようなのもどうかと思うし、

高齢者や不慣れな人でも出られる
出て当たり前、というような
風潮ができてくるとしたら…


そこには必ず「無理」や「事故」がつきものです。



これも海外のマラソン大会の話ですが、
最近の話で、

臨月の、それも予定日に極めて近い妊婦さんが
フルマラソンに出場したというのがニュースになっていました。

走っている最中に産気づいたり、
なにか大きな危険になったりすることがなかったようなので
まだよかったですが、クレイジーだと思いました。
(担当をされているお医者さんも怒っていらしたようです)


毎年行われる、24時間テレビでのマラソン中継…。

始めの頃こそ見ていましたし感動もしましたが、

だんだん距離が異常に長くなってきたり、
年齢の高い人や普段走ってない人が走ったり、

その方がテレビ的に面白い、
感動をとれる、
そんな意図が見え見えなのがなんだか嫌で、

多くの人が真面目に取り組み、楽しんでいる
マラソン、ランニングというスポーツを
視聴率稼ぎの道具にされているような気がするのが
なんだか嫌な感じがずっとしています。


どこまでいくのだろう…

いつか大きな事故が起きてしまわないか…
そんなことを心配してしまいます。