レッスンで踊っていて、
いつも、頭の中がいっぱいだなぁと思います。(>_<)



( 次のステップなんだっけ… )

( 視線はこっちでよかったかな… )

( 頭の角度を言われたよなぁ… )

( 右腰って言われたなぁ… )

( 足首曲げろって言われたっけ… )

( おっと、ホールドが下がってるわ… )

( わーー 笑顔だ、笑顔! )


            … (~_~;)



今の自分のレベルでは仕方がないとはいえ
本当に余裕がないです。


視線もホールドもボディも足首も…

自然に動くようにならないとなぁ…と思います。

(そう簡単になるわけではないでしょうけど(笑))



以下、ダンスの話ではないのですが
それとちょっと関連して、
最近思うことを書きます。



【腑に落ちる】という言葉があります。


「腑に落ちない」が正しい使い方で
肯定的に使うのは間違いだという議論もあるようですが
そういう細かいことは置いといて…


何かが すとん って 体に落ちてくる。

心に すぽん って はまる。

  …そんな感覚ですかねぇ


考えなくても自然にそれができるとか、
自然にそういう行動をするとか
あらためてメモを見たりしなくてもそんな考え方ができるとか…


そういうものが大事だなぁって 最近よく思います。


今年前半、I T やビジネス系のいろんな勉強会に行きました。
自己啓発系の本もだいぶ読みました。

行けば勉強した気になるし、
読めば一つ偉くなったような気になりますが


実際は何も変わってないんですよね。


数日経てばもう勉強会前の自分に戻っていたりして。
たはは (^_^;)



今更ですが…

そういうのって、いろいろ行ったり、
いろいろ読んだりすればいいというもんじゃないですね。

いや、下手すると
自分がレベルアップした気分になるだけ
マイナスかもしれません。


何でもいいんだけど、何かを学んで

それが本当に自分のものとなる

考えなくても自然にそういうことができるようになる

それが僕の思う「腑に落ちる」なんです。



どんなことであれ、自分の中にそこまで落ちて
自分の心や体に混ざってしまうまでに、
やはりふた月や三月はかかるでしょう。

頻繁にあれやこれやに首を突っ込むのもいいけど
自分がこれと思うことは

スローペースに見えても
自分の中に本当に「腑に落ちる」まで

ひとつひとつを、じっくりと、
やっていった方がいいなぁ…と思う今日この頃です。


さて。

今日もあと1時間ほどしたら
レッスンに行ってきます(*^_^*)