株)インプレッション カラー・イメージコンサルタントの菅原令子です。

 

 このブログでは、いつもの生活が楽しくなったり、いつもの風景が素敵に見えるような「色」にまつわる様々なお話をしています。

 

今日はショックすぎて、UPしそびれたお話をします。

 

先日の日本帰国時にUPしたニューフェイスイチジクのお話の続きです。

 

イチジクが赤く完熟するのを毎日、今か今かと楽しみに待っていた私。

 

ある日、仕事から帰ってくると(イチジクはどうしているか見るのが日課になっていました)、あるべきところにイチジクがいない!!

 

何度、目を凝らして見てみても、朝あったはずの場所にイチジクがついていない。

しかも赤くなりかけていた、3つとも!

 

「一体、な、なにがあったの??」

息が止まるほど驚きながら、母のところに聞きに行くと、

「さっき、お手伝いさん (外国人)が『ごめんなさい、ごめんなさい』って言いながら

3つ持ってきたわよ。ほら。どうしちゃったんでしょうね」

 

どうしちゃったって、私が聞きたい!

どう見ても、実が落ちたというより、きれいに切ってあるし…

彼女はすでにもういないので聞くに聞けません。

 

 

 

「これも切っておいたわよ。きれいでしょ、ちょうどきれいだから写真撮って」

 

母は先日のブログでUPしたぶどうを収穫していました。

きっと、「また先に切られるくらいなら自分で収穫しよう」と思ったのでしょう。

 

「巨峰、きれいでしょう?」

「うん、きれいね、みずみずしくて…… 」

 

(iphoneを覗きながら)

「…… ママ、今、巨峰って言った? こ、これは巨峰なの?」

「そうよ、『巨峰』って書いてあったわ」

 

… 巨峰の色は、「濃い紫」だと思うのです…

 

まだ熟れていない…

 

果物は「色」で食べ頃をお知らせしてくれるのに。みんな、なぜ??

 

香港でもないのに、周りがせっかち過ぎてつらいです。