(株)インプレッション カラー・イメージコンサルタントの菅原令子です。

 このブログでは、いつもの生活が楽しくなったり、いつもの風景が素敵に見えるような「色」にまつわる様々なお話をしています。

 

今週末は6月のTable with Colors セミナーでした。

 

このセミナーは、カラー・イメージコンサルタントの視点から、カラーを生かした、健康的で季節感あふれる楽しいメニューを色彩豊かなフラワーアレンジメントとテーブルコーディネートとともにご紹介しているセミナーです。


今回は紫陽花をたっぷり使った初夏らしいテーブルをご紹介しました。またいつかその模様はお知らせしたいと思います。

 

さて、前回のブログでは、3年前のTable with Colorsセミナーでの、ピンクの芍薬を使ったテーブルの写真をご紹介しました。

 

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かなり華やかなショッキングピンクの芍薬をいけているテーブルですが、そのわりに優しく穏やかな雰囲気に仕上がっています。

その理由はなんでしょう?ということでした。


どうしてだと思いますか?

 

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色の配色の仕方として、先日お話しした「反対色」同士の組み合わせのほかに、

「同系色」同士の配色という方法があります。

 

「同系色」とは、同じ色味の濃淡を合わせること。

 

この場合は、濃いピンクと薄いピンクを合わせるという「同系色」の組み合わせ。

 

この組み合わせは、とても穏やかで優しい上品な雰囲気をつくります。

もちろん、優しい雰囲気作りには、色だけでなく、ふわふわとしたやわらかな芍薬の花びらの質感も一役買っています。