病 | しあわせ検索エンジン

昨日ついに頭痛薬がなくなり、病院に行く気力も、お金もなくて…

本当は頼ってはいけないんだろうけど、そんな判断力もなくて…頼ってしまった。

オレにとっては特効薬だった。

あんなに苦しくて、痛くて、起き上がるのも辛かったのに、部屋のベルが鳴った時、すべてがやわらいだ。

キミが来た。

優しい人だから来てくれるのはわかってた…

オレはきっとキミが去っていった意味を理解していないんだろう。

でも、それでいいと思った。
そうだ、バカになると決めたんだ。

バカみたいにキミが大好きで、バカみたいにキミを愛していて、バカみたいにキミを求めて…
そして、バカなヤツに捕まってしまったとキミが諦めて戻ってくるまでオレは諦めないんだ。


結局、朝まで一緒にいてくれたキミに精一杯キスをする。

キミが戻って来てくれたような気になる…
バカの特権だろう。
しばらくはこれで生きていける。


ありがとう。


今日が最期の日であってもイイな…
なんて思いながら、じわじわと戻ってくる痛みに顔をしかめる。


給料が入ったから大人しく病院に行こう。
検査入院を早めにする約束もした。

部屋に落ちた長い髪をそっと拾ってはみたものの置き場所に困って苦笑いする…

孤独の味は苦い。



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