この小さな世界の社窓から
節電。。。
地震のあと、北海道電力から東北地方への送電はできないのだと誰かが言ってた。
北海道電力に問い合わせたところ東北への送電をしていると回答・・・。
実際に届いているかは別にして、出来ることはしたいって想いはあるんだ。
会社では全国の支店で節電に取り組んでいるらしい。
日中の休憩室と食堂は暗い。ムダに広い食堂のせいで余計暗い。
でもいいんだ。
暗い所での食事は美味しくない。でも食べ物がある。空腹は満たされる。
それでいいんだ。
窓の外を眺めてぼ~っとしてたら、誰かの声が耳に入ってきた。
「こんなことしたって意味ないって!電気つけろ!メシ不味くなるだろ!」
電気がついた・・・。
イライラする。胸ぐらつかんで殴りたい。
そっと立ち上がって電気を消して食堂を去る。休憩終了。
「誰だ?電気消したヤツ」
後ろから怒声が聞こえる。いい歳こいた中年の声。
振り返らない。振り返ったら殴っちゃうから。
それ以上オレに届く声を発するなよ。お前の精子もろとも消しさるぞ。
オレ達こんなことしかできないんだよ?
こんなこともできないヤツが同じ空間にいる不快感。
いまオレができる復興支援。。。・・・虚しい。
でもいいんだ。・・・・・ホントにいいのか?
