NEC沖縄支店で官公庁担当営業をしていた時に実に多くのことを学んだ。
客先は本省の沖縄支店的立ち位置の部門が多く、キャリア組の管理職の方々の対応もやることができた。他には県の出先機関やたまに市町村にも。
行政職の皆さんは、順番やセオリーをしっかり重視する。会議の場で「即決」なんてことはほぼ無い。特にお金絡みは慎重。「検討します」は常套句、しかし悪気がある訳ではない。会議に決済権をもつ部門長が出てくることはほぼ無い。
当然暫く「検討」し、そして大概2~3個程度もしくはそれ以上の「決済」をもらい、再び会議のテーブルに載り、最終的にお金絡むところを最終調整し…大丈夫🙆♀️となる。
お金絡の決済を会議その場で聞くのは当然アウト。会議後オフレコで様子を伺うのは営業の仕事。いい仕事がかならずしもいい稼ぎとはならないよくある事だけど!
努力の継続は、いい仕事の近道である事は間違いない。