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ECCジュニア氷見駅前教室講師の小田しん子です
小学校1年生~4年生のクラスでおこなう「英語でほかの科目を習う」授業についてご紹介しますね
※画像は拡大してご覧いただけます。
「この口は、どの動物の口かな?」というのを英語でやりとりし、生徒さんたちも、「この口は、牛の口です。」というふうに発表します。
この授業は5回に1回くらいおこなうのですが、すごく盛り上がるんです。
答のシールを貼るのも楽しいし、好奇心がわくテーマなので集中するし、知っていることを自慢したいし、自然に、知らず知らずのうちに英語を話したくなる、話せちゃう!というしくみ。
どの動物がどこにいるかな? というテーマ。
古い道具、新しい道具。こちらは小3~小4のクラスでおこないました。
このように、科目の内容と、言語の学習を統合させた学習形態を、
「CLIL(クリル)」といいます。
Content and Language Integrated Learning の略で、ヨーロッパで開始されたそうです。
たとえばフィンランドのインターナショナルスクールでは、フィンランド語の授業以外、すべての科目を英語でおこなう、なんてことがおこなわれているそうなのです
科目と言語が融合して、両方の能力を高めるのが目標です
以前、小3~4年生のレッスンで「食物連鎖(Food chain)」を習ったことがあります。
たとえば、出来心でダンゴムシをつぶしたりすると(子どもって残酷)、ほかの動物のえさを奪うことになってしまうんですよ、
人間からしたら小さな虫の命も、食物連鎖の中では、大切な命なんですよ……。
そういうお話もします。
英語をリピートするだけではないので、生徒さんたちの目が輝きます。(必要に応じて日本語でもフォローします。)
そして、教室に来たときよりも、ひとつ大人への階段を昇って(=国際人に近づいて)帰られるんですよ。
子どもたちの成長を見せてもらえて、日々感動します。
この感動を、もっと多くの氷見市のお子さんと保護者様とも分かち合えたらいいなぁ、と願っています
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