3歳の息子とスーパーにお買い物に行くときのお約束。

入ったら、まず【トイレ】へ行くこと。

最近は私を置いて、自分から真っ先に走っていくように。




お約束を決めた経緯、

それは店内でおもらし歴2回の過去にあり。

1度目は売り場の人目につかないところで、

2度目はセルフレジのレジ打ち中・・・。

「すみません、息子が、」と店員さんに助けを求めました。

ごめんね、と母は反省しました。

そして、お約束することにしました。




トイレの後は決まって、

大好きなパンコーナーへダッシュする息子。

妖怪ウォッチやアンパンマンのパッケージを見ると、

指さします。

「これは食べられないよ」

と私が一度言った何気ない言葉、息子は覚えていました。

そしていつも言うのです、

「これ、たべらんないよ」と。




もし、あの時、

「これダメ!」

と言っていたら、

きっと「やだ!これ!」という、

よく見かける親子の姿になっていたかもしれません。

言葉一つ、言い方一つ、で相手は変わります。

どんな言葉が大事なのか、よりも、

どんな気持ちで、どんな姿勢で話しかけるかの方が、

何倍も大事なことだと、

育児を通して日々感じています。


子どもは毎日成長しています。

昨日と違う今日、今日と違う明日を生きています。

それは親である大人も同じ。

子どもの成長は、親の成長なのです。

親が輝くことが、子どもが輝くことにつながります。



失敗したっていいじゃない、

その後、前を向くことの方が大切なのですから。