潜在意識をコンピューターのプログラムのように書き換えよう～、という試みで記事を書いています。保守系の人間がなんでこんな記事を書いているの？という方はこちらをお読みくださいませ　☞　日本が自虐史洗脳から解け潜在意識でつながる年

さて、先日の記事、脳内プログラムのバグに直接アクセスの続きです。手強い奴の場合には、こちらで☞手強い編

今日はですね、脳内にバグらしきものがあっても、感情が感じ取れない場合の対処法です。　　ま、とりあえず手順から、、、

１．何か心に引っかかる事、つい反応してしまう事、イラっとすることなどを一つ選ぶ

２．そのことをあえて思い出して、脳内のどこかに反応する部分がないか探ってみる

３．詰まったような感じ、何かが滞っている感触、塊のような何か、が感じられればロックオン、場所を覚えます。

４．その場所にフォーカシングを行い、そこに何らかの”感情”がないか探ります。

５．固まりがあるのに、感情が感じられない時には、思い込みによって作られた認知の歪みです。

６．その認知の歪みは何なのか、そしてその前提を疑ってみる。

手順を追って箇条書きにと思ったのですが、これはどうしても無理（そのうち、手順がもっとはっきりしたらまとめられるかもしれませんが、、、）

これはいわゆるブロック解除というやつですね。私の体験談をお話ししますと、実は私このブロックも心の傷だと思って、脳への直接フォーカシングで何とかしようと試みたのです。フォーカシングだと強力なやつでも小一時間で緩みだすのに、このブロックはどんなに感情を感じようとしてもなくなることはない。一生懸命ほぐそうとしても頑として動かない！というのを何回か繰り返しまして、この方法（脳への直接フォーカシング）じゃダメなんだ、、という事に気が付いたのです。

で、認知の歪みなのですが、心の傷とは違い、ある時に脳内に刷り込まれたんですね、アプリのようなものです。間違ってインストールされたのです。しかし脳のすごいところは、これが間違っていることを知っているわけですよ。なので、そのインストールされた部分にアクセスしようとすると、ものすごい防御、ブロックされるわけです。ガンっと阻止、それ以上進めない。

でその間違った情報をどうやってアンインストールするかなのですが、、、先ずその情報が間違っていることを知らなければならない、「ありゃ、要らないアプリをインストールしてたよ～しまった！」と。それが第一歩。

しかし、それだけでは深く入り込んだアプリは取り除けません。例えば、「私は醜い」「私は人に迷惑をかける存在だ」などの思い込みがあるとします。それを覆すには「いや、私は醜くはない」というだけでは覆せないのです。脳内に深く組み込まれていますからね、、先ず「私は醜くない」と心から納得させる理由が必要なのです。

で、何をするかというと、自分に問いかける。「私は一体いつ自分は醜い混むようになったのか。」「私はなぜ自分は醜いと思い込んでいるのか」などなど。または人から褒められた話を思い出してもいいかもしれません。「あなたはとても美しい」と言われたことがあっても、「自分は醜い」と思いこんでいたから（お世辞だ、この嘘つき）と思っていたけれども、もしかしたら本当かもしれない、そういえば他の人からも言われたことがあったし、、、、などなど。とにかく説得力というか、信ぴょう性が必要なのですね。

そして、その醜いと思い込んだ理由や事件が思い出されたり、他人がいう事を信じられたりすれば、「ああああ、だから私は自分を醜いと思い込んでいたんだーーーー、しかしこれは間違いだった、私は醜くないんだ～～」と感じます。この、あああああぁと、なかったんだーーーのところが大事。潜在意識に間違って入り込んだプログラムを書き換えるには、この～～～感情～～～が必要なのです。

たくさんの方が、潜在意識の書き換え方を書かれていますが、腑に落ちる、すとんと落ちる、それからパッカーンという表現をされる人もいますが、これらはみな、頭ではなく感情が理解納得した状態のことを言い表しているのだと思います。そしてその感情による理解が、コンピューターで言うところのエンターキーを押す、プログラムなどをいくら入力しても、最終的にエンターキーを押してインストールしなければ書き換わりませんよね。そのエンターキーをパーン！とおすのが、そっか～そうだったのか～～～という心からの納得。

この感情を納得させる方法は、カウンセラーさんなどに頼めばすぐに気が付いて外してもらえると思います。だって自分の思い込みはなかなか気が付かないですからね～なんてって思い込んでますから。しかし、この記事を読んでいる人たちは私と同じく自分で解決したい人だと推測しますので、コツというか重要な点をお伝えします。

ポイントは二つ、エンターキーは感情で押す、そして思い込みを疑おう。

例えば「人に迷惑をかけてはならない」これは正しいですね、人に迷惑はかけちゃいけませんよ。しかし、これが絶対不変の真理か？、と言われると、そうかな？となります。

自分がもう本当に死にそうなくらい困っているときには、人に迷惑をかけることになってでも助けは求めても良いと思いませんか？というか、人に迷惑をかけない存在、というのはなくないですか？人間皆、迷惑をかけあうこともあるけれども許しあって生きて行っているわけで、自分一人だけが「迷惑をかけちゃならん」と頑張っても、世の中には迷惑をかけている人もおり、それなりに社会は解決策を見つけてより良い世界になろうとしている。

「迷惑をかけてよい」というプログラムをインストールしろ、と言っているわけではありません。ただですね、「迷惑を決してかけてはならないのだ」と信じ込んでがんじがらめになっていると、自分は辛いし、そういう人は迷惑をかけている他人にも厳しいし、なので、その「絶対迷惑はならん！」という頑なな部分だけ取り除こうという話です。コンピューターやスマホを使っててもありますよね、「このアプリ要らないのに何で入ってたんだろう」と、定期的にチェックするのは大事ですからね。

そしてこれをアンインストールする際にも必要なのが感情～。この場合には、「そうだ～そうだよね～～迷惑をかけるときもあるよね～～～お互い様だよね～～～～～～」とほっとすることが出来たら、書き換えが始まります。この”ホッ”ですね。これは私の場合のエンターキーなのですが、他の人の場合には、許された～　と思うかもしれませんし、そういえば今まで助けてくれた人がいたよな～～ありがたいな～～～という感謝の気持ちかもしれません。とにかく感情をこめて、書き換え、アンインストールして、新しいプログラムをインストールしましょう。