沖縄の県知事選、玉城デニーさんが勝ちましたね~
日本の与党は自民党ですが、沖縄のトップは野党出身、ということで国政と県政にねじれが生じますね。
これはオーストラリアの北部準州も同じ。国政は保守党、北部準州は労働党。オーストラリアの場合には地方政府がかなり強いので、ねじれが生じてもガンガン自分のやり方を通すようです。
北部準州の首都、ダーウィンは他の州都の距離も遠く、郵便物が届くのもとても時間がかかります。まるで日本の離島、沖縄のようです。
かじ取りをする人の考え方が違うのですから、やはり経済は発展しません。まさに、「船頭多くして船山に上る」状態。
沖縄の今後がちょっと心配。
しかし、沖縄の人たちが辺野古移設を訴えた玉城氏を選んだのは事実、これが沖縄の人たちの声なのです。
米軍基地についてはきちんと考えるべき時に来ているのだろうなとも思います。
ダーウィンにも米軍は駐留していますが、ここは基地ではありませんのであくまでローテーションで滞在しているという感じです。そのせいでしょうか、米軍人さんたちはとても規律正しい。他国にいるということで、気が張っているのでしょう。米軍が起こした事件、事故の話は一度も聞いたことがありません。
一方日本では、米軍基地はアメリカの管轄にあるので、やはり米兵は「守ってやっている」と言う気持ちになりますから、それが事件を起こすことになるのではないかなと思います。
ということで、問題点がはっきりしましたyo。ここは一つ、日本も憲法を改正してきちんと軍を持って、自衛するべきではないかと思います。玉城デニーさんが県知事選勝利したのも、このような流れなのではないのでしょうか。沖縄だけに米軍基地を押し付けて負担させるべきではない、沖縄も日本なのですから、日本が自分で守るべき。ということで憲法9条を改正して、日本は自国で守りましょう。オーストラリア同様、もちろん日本一国での防衛は無理ですから、アメリカやオーストラリアの助けは必要となります。お互いに助け合っていきましょう。
写真はUSマリーンの到着を歓迎する儀式の様子。
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