~星漢燦爛~
【星漢燦爛】第1話 考察:
少商が「藁の中に隠れている」
と指し示したことが程家を救っていた
第1話。
少商の祖母の弟董舅々が武器の横流し、
横領をしていたことが
凌不疑によって明らかになります。
少商が親族である董舅々が藁の中に隠れていることを
教えてしまいます。
このシーンはとても滑稽に書かれていますが、
もし少商が教えずに、
凌不疑が自ら暴いてしまっていたら、
程家は文字通り**「崩壊」**していた可能性が高いです。
もし少商がヒントを出さず、
凌不疑が自らの捜査(あるいは強行突破)で董舅々(ドンおじさん/祖母の弟)を捕らえていたら、
程家が受けたであろう軍法上の処罰を考察します。
1. 「連座制」による一族の処刑
当時の軍法や律令(九族暗殺など)では、
一族の誰かが反逆や軍需品の横領といった重大な罪を犯すと、その家族も同罪とみなされる**「連座(れんざ)」**が基本です。
- 董舅々の罪: 国家の根幹である軍備(武器)を横流し、
敵と通じている可能性。これは「大逆罪」に相当
します。
- 程家への影響: 程始(少商の父)は軍の将軍です。身内
から汚職者が出たとなれば、「管理責任」だけで
なく「共謀の疑い」をかけられます。
- 最悪のシナリオ: 男性は処刑、女性は奴隷に落とされ
る、あるいは一族全員が処刑(滅門)されるレベ
ルの重罪です。
2. 凌不疑の「容赦のなさ」
第1話の時点での凌不疑は、
復讐のために心を鬼にしており、
法を執行することに一切の迷いがありません。
- 少商が教えた場合: 「身内を差し出した(自浄作用があ
った)」という形になり、程家全体の罪を問う口
実を弱めることができました。
- 凌不疑が暴いた場合: 凌不疑は「程家が隠蔽していた」
と判断し、容赦なく家宅捜索を行い、程始らの
官職を剥奪して即座に連行していたでしょう。
3. 文帝の温情も届かない可能性
皇帝(文帝)は程始を信頼していましたが、
戦時下において武器の横領は兵士の命に直結する
最も忌むべき罪です。
凌不疑が証拠を固めて突きつけた場合、
いくら皇帝でも「法の厳正さ」を示すために、
程家を厳罰に処さざるを得なくなります。
少商の行動の決定的な意味
少商が「藁の中に隠れている」と指し示したのは、
単なる悪戯ではなく、
実は**「程家を『共犯者』から『協力者』に変える」
**という、極めて高度な政治的ファインプレーでした。
結果として: 少商がヒントを出したことで、凌不疑は「程家
(特に少商)には話が通じる」という印象を持ちまし
た。これが後の二人の縁、そして程家が都で地位を
確立する第一歩になったのです。
もしあの時、少商が黙っていたら、
ドラマは第1話で終わっていたかもしれませんね……。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
ドラマを楽しむ一助となればうれしいです💕

