資料紹介

八洲学園大学司書課程「生涯学習論1」の第1回、第2回課題レポートのセットです。
どちらもB評価でした。
このまま丸写しはせず、参考としてご利用ください。
なお、資料末尾に先生からのコメントとレポートを書いた時を振り返ってのコメント、最終試験についてもちょこっと載せています。
※参考文献は提出時載せませんでしたが特に問題ありませんでした。

第一回【問題】
1.テキストの第3章第3・4節を踏まえ、生涯学習推進行政と社会教育行政について、600字程度にまとめてください。
2.1~3章までで自分が最も興味を持った事項(考え方、制度・仕組、取組など)について、100字程度でまとめてください(興味を持った理由も含め)。

第二回【問題】
1.テキストの第5章第2節「社会教育の方法・形態」を600字程度でまとめなさい。
2.4~6章までで自分が最も興味を持った事項(考え方、制度・仕組、取組など)について、100字程度でまとめてください(興味を持った理由も含め)。

資料の原本内容

☆第一回課題☆

生涯学習推進行政とは、『教育基本法』第三条の「生涯学習の理念」を実現するための行政作用である。生涯学習の機会を整備し、特にその学習成果を社会で適切に生かせるような社会の実現のための施策が言われている。その中で、少子高齢化や財政難、人口減少によるコミュニティの衰退を阻止する自立した地域づくりのための生涯学習も重視されており、子どもだけでなく地域の人びとを含んだ地域学校共同活動推進事業などの施策が行なわれている。また、共生社会を実現するための、障害者や高齢者、外国人、困難を抱える人を含めたすべての人に生涯学習の機会を推進することも今後の課題である。
社会教育行政とは生涯学習推進のために国、地方公共団体が行なう行政作用のうち主として『社会教育法』に基づくもののことである。その第三条ですべての国民が「自ら実際生活に即する文化的教養を高め得るような環境を醸成する」ことが任務であることを言っている。なお、社会教育には学校教育として行われる教育活動は含まれない。社会教育行政は生涯学習推進のための複数の生涯学習支援領域にまたがるネットワーク型行政の中核的な役割を担うものと位置づけら..
 
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