資料紹介

八州学園大学 児童サービス論
合格課題レポート 評価A

このまま提出はせず、参考資料に使ってください。

資料の原本内容

児童サービス論 
ブックトークシナリオ テーマ『友達を思いやる気持ち』
対象年齢 中学1年生
■導入 【3分】
今日は、「友情」というテーマが濃く描かれている本をご紹介したいと思います。
みなさんもいろんなお友達に囲まれる中で、友だちっていいな、一緒にいて楽しいな、と思うことがあると思います。
友情を大事に思う気持ちというのは、今も昔も同じであり、また国境を越えて共通しているものです。
その素晴らしさをテーマに、いろいろな物語が書かれてきました。
■1冊目:「走れメロス」(太宰治 新潮文庫 2005) 【5分】
まずは、太宰治の有名な著書、「走れメロス」です。
でこれはとても短いお話ですが、そこには友情の力強さがぎゅっと詰まっています。
メロスというのが主人公の男性の名前です。
メロスは村の牧人でしたが、正義感が強かった。
そこで人間不信に陥り多くの人を殺している王様を倒すため城に乗り込んでいきました。
すぐ捕らえられ処刑されることになりましたが、妹の結婚式を挙げるため3日間は待ってもらうことになりました。
その間人質として指名されたのがメロスの親友、セリヌンティウス。
人質の依頼を受けるということ..
 
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