コロナによる影響で、
国や自治体が様々な補償政策をしている中、
芸人である僕はこれまでに、
特別定額給付金の10万円と、
持続化給付金の100万円はすでに頂いているのですが、
もう一つ、この支援金も頂くことができるのではないかというものがあったのです。
東京都で行われていた、
『アートにエールを!』
というプロジェクトによるものです。
これは、
コロナによって活動の場を奪われたアーティスト達のために、
東京都がそれらの作品をホームページに掲載し、
発信する機会を与えて貰えてくれるとともに、
1人当たり10万円を支援して貰えるというプロジェクトなのです。
実にありがたいことです。
もちろん、募集にあたって事細かな条件もあったのですが、
どれもクリアしており、
いち早く応募に踏み切ろうと思ったのですが、
一点引っ掛かるポイントがあったのです。
シューマッハはアーティストなのか?
ということです。
募集のアーティスト区分にはこうありました。
・音楽
・演劇
・舞踊
・美術
・映像
・伝統芸能
例えば、
「音楽」の区分に入るでしょう。
どこの区分に入るんですかね?
そう考え、
ここは僕らがでしゃばる場所ではないと、
一度は応募を踏みとどまりました。
しかし、
それと同時に歴代の偉大な芸術家達の作品を思い出し、
表現とは自由であって良いのではないか?
と思い直したのです。
カンディンスキーが、音楽を絵画にしたように、
マルセル・デュシャンが、ただの小便器を『泉』と名付けて作品として発表したり、
アートとは、
それまでの枠組みからはみ出してこそ価値を高められるものなのではないでしょうか。
つまり僕たちの表現も、
アートなのです。
募集区分には幸い、「その他」の項目もあったので、
「その他」として募集し、
審査を待ちました。
すると、
審査も通り、
東京都のホームページに動画が掲載され、
↓↓↓
支援金も振り込まれ、
シューマッハがアーティストとして認定されたのです!
枠組みから外れた表現に対しても決して色眼鏡で見ず寛大な対応をしてくれた東京都に対しては、
心から感謝しております。
そして、同志である「ゆんぼだんぷ」の二人も、
無事アーティストとして認められ動画が掲載されておりました。
「まるで鏡のような水面に、雨の雫が一滴落ちる音」
と名を打ち、
丸々と太った裸の男二人が腹を付き合わせ、風流な音色を醸し出すというネタでお馴染みの二人です。
ゆんぼだんぷも東京都が認めた立派なアーティストになったのです。↓↓↓
ただ僕は、この二人に対して一つだけ納得できない点がありました。
・音楽
・演劇
・舞踊
・美術
・映像
・伝統芸能
・その他
のうちゆんぼだんぷのアーティスト区分が、
『音楽』
に振り分けられていたのです。
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