僕のことを知ってくれている方のほとんどが、

『犬のお面を逆にかぶって本物の犬のようになる』

というネタで知って下さっていると思うのですが、

そこから発展させ、

シューマッハを組んで1年目のときにコンビで開発した、

『犬タワー』

という技があるのです。

Schumacher(シューマッハ) on Instagram: “【We wear those dog masks backwards, and become a dog's tower.】 『犬のお面を逆に被って犬になり、犬タワーを作る方法』 #Schumacher #dog #animal #cool #performance…”19 Likes, 0 Comments - Schumacher(シューマッハ) (@schumacher_gominakamura) on Instagram: “【We wear those dog masks backwards, and become a dog's tower.】 『犬のお面を逆に被って犬になり、犬タワーを作る方法』…”リンクInstagram

 

音楽に合わせコンビ2人ともが犬になり、


最終的に、





どうだ!

と言わんばかりに犬のタワーを作る

というネタなのですが、

自分で言うのもおこがましいのですが、

めちゃめちゃ盛り上がるんです。

ただ、

この『犬タワー』

問題があるんです。

普通にウケるわけではなく、

「これは何なの?」

「この人達何をやっているの?」

と、お客さんに謎を残したまま、

場を混沌とさせ、

毎度ザワザワとよくわからない盛り上がり方を見せるのです。

それもそのはずです。

当の僕達本人も、

『犬タワー』が何であるのか未だにわかってないんです。

それでも津々浦々様々なステージでここぞと言うときに犬タワーを見せつけているのですが、

昨日犬タワーの本質に迫る発見があったのです。

相方とネタ合わせ中のことでした。

調べ事をしていた相方から、

「うわ!ちょっとこれ見て!」

と言われ、

スマホ画面を見てみると、

組体操のホームページに、

『バベル』という犬タワーそっくりの二人技が載っていたのです!




少人数でできる安全で楽しい組体操技25|みんなの教育技術組体操の2人技=バベル、高床式倉庫、飛翔、しゃちほこ、座サボテン、腕立て補助倒立、ツインピークス、マリカ、補助倒立。3人技=3人サボテン、マンモス、ハノイ、バベルピラミッド、九十九折、スーパーデルタ、逆さマンモス、カブト、スーパーカブト。4人技=アルペンホルン、ギガンティックスライド、ホーム、クロスバランス、トウモロコシ、マウンテン、かたつむり、スカイハイを紹介します。リンクみんなの教育技術

 
正直、

犬タワーの方が先だったのか、

バベルの方が先だったのかははわかりませんし、

そもそもこのポーズに著作権も糞もないと思うのでそんなことはどうでも良いのですが、

僕は胸騒ぎを覚えたのです。

バベル・・

このネーミングです。

そう、




バベルの塔です。


素晴らしいネーミングです。

確かにこの佇まいは、




バベルの塔に見えるのです。


そういうことだったのか・・

僕は鳥肌が止まりませんでした。


バベルの塔とは、旧約聖書に出てくる、

人間が天にも届く塔を作ろうとして企てた塔です。

しかし、そんな傲慢な企てが神の怒りに触れ、

神は元々人間が使っていた、

たった1種類しかなかった言語を複数に分裂させ、

人々を混乱させ、

塔の建設を阻んだのです。

そして『バベル』の語源は、ヘブライ語で、

『混乱』

そんなバベルの塔の顛末と、

犬タワーを作るときの観衆の反応・・


謎は全て解けました。


僕達は犬タワーを作る度に、

見るもの全てを、




混乱させていたのです。


「これは何?」

「あの人たちは何してるの?」

「犬タワーって何?」

毎度犬タワーを作る度に起きていたざわつきの正体は、

僕達が『犬タワー』で天まで届こうとしたことに対し、

そんな傲慢な企ては許されぬ。

と、神の怒りに触れ、

その結果、

見るもの全てを理解不能の混乱状態に貶めてしていたということだったのです。

まさか犬タワーが、旧約聖書で人々が実現できなかったバベルの塔を具現化しようとしたものだったとは。

長きに渡る謎が解けて本当に良かったです。

他にもInstagramにネタ動画あげております。↓↓↓


その他色々やっているので、よろしければチャンネル登録・フォローなどして頂けると幸いです。

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