日常生活でおこるの些細な事柄のほとんど全てには、既に学術的、心理学的名前がついています。

人混みの中でも自分に関する事柄だけは聞こえることを、

『カクテルパーティー効果』

といったり、

ある人物の顔や周辺情報はわかるのに、どうしても名前だけが思い出せない現象を

『ベイカーベイカーパラドクス』

といったり、

年をとるごとに一年が短く感じることを、発案者の名前から、

『ジャネーの法則』

といったりすることなどがあげられます。


そして、まだ名前がついていない現象を発見しました。

中居さんや木村さんが出ている番組に、新しい地図のメンバーの方のCMが流れたときに、

「あ!」

とか、

「お!」

とか感じるあの気持ちのことです。

これを、発案者の名前がついたジャネーの法則のように、

『中村の法則』

と勝手に言い始めたら苦情が来ると思うので、

誰か良い名前をつけて欲しいのですが、

とりあえず僕はこの現象のことを、

「スマッピング現象」と呼び、

この場面に出くわす度に、

「スマッピングした!」

と喜んでいるのです。